福岡市立障がい者スポーツセンターの機能強化に向けた調査検討業務委託
障害者スポーツセンターは、「障害者にとってスポーツを実施する拠点となるだけでなく、指導者等の活動拠点や、車いす等の用具の保管場所となり、また、情報発信拠点にもなるなど、障害者スポーツの普及に関する様々な機能を有する施設であり、都道府県ごとにセンターが1つ設置されていることが望まれる」 という指針をスポーツ庁が示している。また、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催など、国内で障がい者スポーツへの関心が高まる中、福岡市立障がい者スポーツセンターは築42年を経て施設が老朽化し、休館を伴う大規模な改修工事が必要である状況や、現在の社会的ニーズへの適合などが課題である。
令和6年度は、大規模改修工事に向けて調査検討を行っているところであるが、特に重度身体障がい者や知的・精神・発達障がい者は、バリアフリー設備の不足や周囲の目が気になるといった理由から、他スポーツ施設の利用が難しく、改修工事に伴ってセンターを休館した場合の影響が大きいことや、センターに求められているニーズが変化していることなどが分かり、今回 『新たに求められる障がい者スポーツセンター』 の役割についても整理したところである。
本業務は、これまでの経緯や令和6年度の調査検討結果などを踏まえ、現地改修にとらわれず、次世代型インクルーシブスポーツセンターの役割を果たすために必要となる機能の整理や、施設規模、整備手法等の検討を行うものである。
契約締結の日から 令和7年12月15日 まで
20,000,000円 (消費税及び地方消費税の相当額を含みます。)
※令和7年度予算の成立を条件とする。
※ 説明会は開催しません。質問がある場合は、質問書を提出していただきますようお願いします。
※ 現地を確認されたい場合は、下記問い合わせ先へご連絡ください。
詳細については、資料1 「提案競技実施要項」をご覧ください。