認知症になっても「自分らしく」暮らすために、認知症の人の「支援」から「活躍」へのステップアップを目指して、政令指定都市として初めて、産学官民オール福岡で構成する「福岡オレンジパートナーズ」を設立します。
福岡オレンジパートナーズとは、認知症の人とその家族、企業・団体、医療・介護・福祉事業者、行政で構成し、認知症について自主的に「知る」「考える」「つながる」「行動する」ためのコンソーシアムです。認知症になっても自分らしく生きるために何ができるかを考え、実際の取り組みにつなげていくことを目指します。
福岡オレンジパートナーズの取り組みとして、認知症の人と企業・団体が円滑に連携していくため、国内で初めて認知症の人だけが参加できる「オレンジ人材バンク」を設立し、プレスタートします。認知症の人と企業が双方向で関わりを持ち、商品開発などを行うことで、共に暮らせる共生社会を構築し、認知症とともに長く自分らしく活躍することにつなげます。
企業が認知症の人の声を取り入れた商品開発を行うためのモニター制度を創設します。
講演などを通して、企業などが認知症の人の話を実際に聞く機会を創出します。
認知症になっても自分らしく暮らしやすい社会環境実現のために意見やアイデアを発し、社会への参加や活躍する機会を創出します。
認知症の人が企業と雇用契約を結んで、定期的に働き社会で活躍する機会を創出します。
福岡オレンジパートナーズに参加している認知症の人や企業などが集まって、認知症に関する勉強会「NEXTミーティング」を開催しています。
認知症の人が自分らしく生きるために何ができるかを考え、実際の取り組みにつなげていくことを目指します。
福岡オレンジパートナーズやオレンジ人材バンクに参加する認知症の人をはじめ、企業・団体、医療・介護・福祉事業者を募集します。
参加をご希望の場合は下記お問い合わせ先までお問い合わせください。