現在位置:福岡市ホームの中の健康・医療・福祉の中の高齢・介護の中の認知症から福岡市認知症ライフサポートワーカーについて
更新日: 2024年4月1日

福岡市認知症ライフサポートワーカーについて


1 概要

 福岡市では、認知症フレンドリーシティ・プロジェクトにおいて、認知症の人やその家族が地域の中でつながりが保持され、いきいきと生活ができる認知症の人にやさしいまちを目指し、認知症とともに生きる人のよき伴走者となり、地域の中で活躍できる人材(認知症ライフサポートワーカー)を養成しています。
 福岡市認知症ライフサポートワーカー養成研修事業実施要綱(令和6年4月1日改正)(748kbyte)pdf


2 役割

 認知症の人の望む暮らしを実現できるよう、当事者に寄り添い、思いに共感的理解を示すことで(1)当事者の声を代弁し (2)当事者の思いをかなえるための環境改善、地域へ働きかけを行う役割を担います。


福岡市認知症ライフサポートワーカーの活動例

  • ○研修終了時に「福岡市認知症ライフサポートワーカー認定証」を授与し、認定者は以下の活動に取組んでいます。
  • ○主な活動                                 
    • ・身近な地域の認知症介護・生活に関する相談、援助 
    • ・福岡市認知症フレンドリーシティ・プロジェクトに関すること 
    • ・福岡市認知症カフェの立ち上げ、運営(相談役等)の協力(地域との共創) 
    • ・認知症キャラバン・メイトと協力し、認知症キッズサポーター養成講座、認知症サポーター養成講座開催について学校・地域・企業への働きかけ、ステップアップ講座の開催 
    • ・認知症サポーターの活躍の場、機会の提案、伴走者としての活動 
    • ・次期以降の研修企画やコーディネート役となり、受講生の相談役となる 
    • ・その他、地域包括ケアに関すること等々、認知症の人にやさしいまちづくりにつながるような取組み など

3 福岡市認知症ライフサポートワーカー養成人数

 57名(令和5年3月末時点)


4 福岡市認知症ライフサポートワーカー養成研修 受講資格

 次の1~4すべてに該当する方

 
  1. 福岡市内に在住または勤務しており、認知症医療や介護に関する専門的知識・技術の経験が5年以上ある有資格者の者
    (資格とは、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、介護支援専門員など)
  2. 認知症キャラバン・メイト養成研修修了者または今年度受講予定の者
  3. 介護保険施設.医療機関等に従事する職員等であれば法人代表者等の推薦する者
  4. 原則すべての回に出席できる者

※福岡市認知症ライフサポートワーカー養成研修を実施する場合は、年度初めにホームページ、市政だよりにて広報します。