避難のため自宅等を離れる際は,必ずブレーカーを落としましょう!
台風が接近する場合,停電の発生が懸念されます。
停電後,復旧した際には通電火災の危険がありますのでご注意ください!
通電火災とは,台風,地震等による停電後,電気が復旧した時に起きる火災のことです。
災害が発生すると,送電線の断絶などが原因で停電が発生することがあります。
その後,数時間から数日後に電気の供給が回復しますが,浸水や雨漏りで,濡れた電気器具や,破損した電気配線に通電した時に火災が発生する場合があります。
これらを『通電火災』と言います。
阪神・淡路大震災では,原因が特定された建物火災の多くが通電火災によるものでした。
また,令和元年の台風第15号でも同様の火災被害が多数報告されています。
通電火災は,災害により住民が避難し,自宅にいない時に発生することが多く,そのため,火災の発生に気づくのが遅くなるために,建物の大部分が燃えてしまうことが多い傾向にあります。
停電が発生した場合は,以下の対応をお願いします。
避難等のため自宅等にいない場合は,停電時にこうした対応をとることができません。
避難のため自宅等を離れる際はブレーカーを落としてください。