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更新日: 2021年12月22日

火災時の初動対応について|福岡市消防局


火災が起こったら!?


①知らせる!⇒ ②消火する!⇒ ③避難する!
(1)「火事だー」と大声で周りの人に知らせているイラスト画像
(2)出口を確保して消火しているイラスト画像
(3)被害が広がらないよう、燃えている部屋のドアを閉め煙を吸わないよう、ハンカチや衣服で口や鼻を覆い、低い姿勢で避難しているイラスト画像
●大声または大きな音で、火災の発生を家族や周りの人に知らせる。


●119番に通報する。(身に危険が迫っている場合は、安全なところに避難した後で通報する。)
●出口を確保して消火する。

●油鍋に水をかけない。

●消火器や水の他にも、濡らしたタオルを絞って覆うなど、身近なものを活用する。

●火が天井まで届いたら、消火をあきらめて速やかに避難する。
●被害が広がらないよう、燃えている部屋のドアを閉める。

●煙を吸わないよう、ハンカチや衣服で口や鼻を覆い、低い姿勢で避難する。

●外に出たら、絶対に中に戻らない!


■主な消火器の手順は「ピ・ノ・キ・オ」


ピ…ピンを抜く  ノ…ノズルを持つ  キ…距離をとって  オ…(レバーを)押す 
消火器のピンを抜くイラスト画像
消火器のノズルを持っているイラスト画像
火元から3から5メートル距離をとっているイラスト画像
消火器のレバーを押しているイラスト画像
★家庭用消火器は、ほかにもさまざまな種類がありますが電気火災や、油火災に使えない

ものもあります。

 特性を確認し、自分が使いやすいものを選びましょう!


■煙を吸う前に避難!


○煙が充満する速度はとても速いので、無理に消火しようとせず、低い姿勢で速やかに避難してください。

○窓を開けて煙を外に逃がしましょう。天井に近い位置にある排煙設備はさらに有効です。


低い姿勢で速やかに避難しているイラスト画像 天井に近い位置にある排煙設備から煙を逃がしている写真

■煙のこわさ


 ○火災で発生する煙には一酸化炭素などの有毒ガスが含まれています。

 ○火災による死者原因の大半は、煙を吸い込んで意識を失ったことによるものです。

 ○煙は縦方向に早く広がります。


 煙の広がるスピードを比較しているイラスト画像。成人の歩くスピードは個人差があるが、毎秒約1から1.2メートル。煙が上方向に広がるスピードは毎秒、3から5メートル。

■外出先での心構え


 ○火災が発生したときに速やかに避難できるように、階段、誘導灯、避難器具などの位置を確認しましょう。
 
 ○2方向以上の避難経路を考えておきましょう。


避難口に向かってすすみ、外へすばやく出ている様子を描いたイラスト画像避難口誘導灯のイメージイラスト
(避難口誘導灯)


初動対応の動画紹介


消火器の使い方

消火器の使い方のサムネイル画像
煙の怖さ

煙の怖さのサムネイル画像
119番通報は住所から

119番通報は住所からのサムネイル画像