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更新日: 2024年4月25日

商店街における防火対策 福岡市消防局

 商店街において火災が発生した場合、建物の構造や密集度によって、被害が大きくなる可能性があります。
 まずは、火災を発生させないようにするため、商店街全体で協力し合い、火災の発生を未然に防ぎましょう。
 万が一火災が発生した場合、消火器などの消防用設備が使用できるように維持管理に努めましょう。
 また、初期消火・119番通報・避難誘導が確実に行えるように、定期的に訓練を実施しましょう。


火災予防について

万が一、火災が発生した場合、建物の構造や密集度等によりその被害は大きなものとなります。


こんろ火災に注意

こんろ火災の出火原因の過半数が、こんろの使用中にその場を離れてしまう、いわゆる「点火放置」によるものです。


“こんろ火災”を起こさないために

  1. こんろの使用中は、その場を絶対に離れない。
  2. こんろ周りに燃えやすいものを置かない。 (着衣着火にも注意!)
  3. 過熱防止装置付きこんろを使用する。

天ぷら鍋(油鍋) から出火した場合、水をかけて消火すると、大変危険です。
消火器での消火が有効です。

  

<火のついた油に水をかけると>

火のついた油に水をかけた時のイメージ

コンセント火災に注意

コンセントは、経年劣化や溜まったほこりが原因で火災になることがあります。


“コンセント火災”を起こさないために

  1. 未使用時は、コンセントから電源プラグを抜く。
  2. プラグに付着したほこりなどは取り除く。
  3. 許容電流を超える電気製品を接続しない。
  4. 配線コードを束ねた状態で使用しない。
  5. 損傷している配線コードは使用しない。

トラッキング火災
コンセントとプラグの間にほこりが溜まり、そこに湿気が加わるとプラグの両刃の間で放電が繰り返され、やがて熱を持って発火してしまう火災 です。

トラッキング火災のイメージ図


放火対策について

『放火・放火の疑い』による火災は、常に出火原因の上位を占めています。


放火対策について

放火火災は年間をとおして発生していますが、その約7割が18時から翌朝6時までの間に発生しています。


“放火火災”を防止するために

  1. 家の周りに燃えやすい物を置かない。
  2. 夜間、家の周囲は照明を点灯し明るくする。
  3. 物置等にはカギをかける。
  4. 車などのボディカバーは難燃性の物を使用する。
  5. 地域ぐるみで放火防止に取り組みましょう。

放火予防ステッカー
放火行為者に狙われやすいゴミ置き場等に掲示して、注意を促すものです。
配付を希望される場合は、管轄の消防署までお問い合わせください。

放火予防ステッカー

福岡市消防局でチラシを作成しています。ぜひ御活用ください。

 火災予防に関するチラシ ・チェックリスト (427kbyte)pdf