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更新日: 2020年3月23日

水害|福岡市消防局

 近年,全国各地で毎年のように発生する水害。ご家庭での備えはお済みですか?


洪水・豪雨災害

 台風や集中豪雨などの大雨によって河川があふれ、堤防を越えた水が流域に被害をもたらします。
 都市部では流域の市街化やヒートアイランド現象などによって集中豪雨の可能性が高まっています。
 特に地下施設などは避難ができなくなるおそれもあるため注意が必要です。


土砂災害

 土砂災害には主として崖崩れ、地滑り、土石流があります。
 大雨によって山や崖の地盤が軟らかくなったり、川の水が急に増水したときは危険です。
 大雨で丘陵地や河川の流域に住む方は斜面や河川が示す前触れに注意して早めに避難しましょう。

                                     

1 地すべりの前ぶれ

  • 地面にひび割れができる
  • 沢や井戸の水がにごる
  • 斜面から水がふき出す
地滑りの様子の画像


2  がけ崩れの前ぶれ

  • がけからの水がにごる
  • がけにひびわれが入る
  • 小石がバラバラと落ちてくる
崖崩れの様子の画像


3 土石流の前ぶれ

  • 山鳴りがする
  • 雨が降り続いているのに川の水位が下がる
  • 川の流れが濁ったり流木がまざり始める

土石流の前触れの様子で,川の水が濁って流木が流れている様子



電線からの火花に注意

●強風により,電線に塩分や粉塵等が付着し,その部分が雨等で濡れて,少量の電流が流れることが原因で,電線から火花が発生する場合があります。

電線が切れていたり,火花が出ていたら,すぐに近くの電力会社に連絡しましょう。火花が他のものに燃え移りそうなら,すぐに119番通報しましょう。台風で避難するときには,電気の消し忘れによる火災などを防ぐため,ブレーカーは必ず切ってから避難しましょう。