消費生活センターでは,悪質商法に限らず,暮らしに役立つさまざまなテーマのコラムを西日本新聞に掲載しています。
(原則,毎週月曜日の朝刊へ掲載)
【事例】「美容外科で頬にヒアルロン酸を注入する施術を受けたら、目頭にアザができた。問い合わせると、アザができることはあるが、徐々に薄くなると言われた。施術前に副作用に関する説明はなく、施術後すぐにメイクもできるとメリットを強調していたので不満だ」
美容医療の施術は少なからず身体的なリスクを伴い、多くは緊急性が低いと思われます。しかし、即日の契約や施術、無理なクレジット決済を迫られたなどの相談が寄せられています。次の点を確認し、冷静に判断しましょう。
なお、脱毛や歯のホワイトニングなど一定の美容医療で、サービスの提供期間が1カ月を超え、かつ支払総額が5万円を超えるものは、クーリングオフによる契約の解除や中途解約が可能です。不明な場合は一人で悩まず、消費生活センターにご相談ください。
部署:市民局 生活安全部 消費生活センター
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