農業の担い手の高齢化・減少が進む中、生産現場が抱える課題解決策としてロボット、AI、IoTなどの先端技術を活用したスマート農業が注目を集めています。
スマート農業を紹介の動画はこちらです。
福岡市内で活用が見込めるスマート農業技術の一部を紹介します。
ハウス内の温湿度等を測定し、天窓の開閉や自動かん水などで最適な栽培条件となるよう環境を制御するシステムです。
(参考)ほ場・環境モニタリング(農林水産省ホームページ)
防除や施肥にドローン(小型無人航空機)を用いるものです。また、カメラ等を搭載したドローンで作物の生育状況等の確認を行うこともできます。
(参考)農業用ドローン(農林水産省ホームページ)
※ドローンによる空中散布を行うには、航空法など関連法令に基づく手続等が必要となるほか、使用可能な農薬に制限があります。
詳しくは無人航空機による農薬等の空中散布に関する情報(農林水産省ホームページ)をご確認ください。
福岡市ではスマート農業を始め、農業分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を進めるアグリDXプロジェクトを推進しています。
生産現場の課題解決に繋がるスマート農業技術を活用した実証実験を実施しました。実証実験の効果を検証した報告会の様子を「福岡チャンネル」にて配信しています。
(関連動画)スマート農業推進事業「アグリテック」報告会(令和2年7月14日開催)
新型コロナウイルス感染症に伴う新しい生活様式により、電子商取引における農産物の取扱いが増加しています。福岡市ではECを活用して販路拡大に取り組む農業者を支援しています。
取組みの様子は福岡市農林水産局インスタグラムアカウントにて発信しています。
また、令和3年度の事業を紹介する動画についてはこちらです。