福岡市では、高齢化の進展等に伴い、公共交通が不便な地域における、買い物や通院などの生活交通確保が課題となっており、持続可能な仕組みづくりに取り組む必要があると考えています。
この度、取組みの一つとして、「オンデマンド交通」を活用し、複数校区等での広域運行や、曜日別に複数校区を運行するなど、運行内容の工夫に取り組む社会実験を実施します。
また、持続可能な生活交通の確保には、地域、交通事業者、市が一体となって取り組むことが重要です。このため、主体的に社会実験に取り組んでいただける地域や交通事業者を募集し、共働で取り組みます。
「オンデマンド交通」は、利用者の予約に応じて、AI(人工知能)等が選ぶ最適なルートにより、効率的に運行できる乗り物です。小型車両を使い、定められたエリア内の比較的短い距離の移動に用いられます。
今回の社会実験では、持続可能な生活交通確保に向けて、複数校区等での広域での運行や曜日別の運行など、運行内容の工夫に取り組みます。
(国土交通省ホームページより)
【取組み地域と交通事業者について(令和4年7月15日)】
「オンデマンド交通」の社会実験の最優秀提案者を下記のとおり決定しました 。
今後、交通事業者(最優秀提案者)と市で、協定の締結に向けた協議を行い、地域、交通事業者、市の三者で試験運行に向けた取組みを開始していきます。
【候補地域を選定しました(令和4年6月17日)】
「オンデマンド交通」の社会実験の候補地域を下記のとおり決定しました。
【募集期間は終了しました(令和4年6月10日)】
公共交通が不便な地域などで、社会実験に主体的に取り組まれる地域を、市内で3エリア程度、募集します。
募集にあたり、個別相談会を随時開催し、募集の詳細を説明します。相談会に申し込まれた地域には、日程調整のうえ、公民館などにお伺いします。社会実験への応募には、相談会の参加が必須となりますので、下記をご覧のうえ、お申込みください。
下記の(1)~(4)の応募条件を満たす自治協議会(注1)
(注1)広域運行となるため、複数校区(2~3校区程度)共同で応募ください。
単一校区での応募も可ですが、選定された場合は、市でマッチングする他校区と一体となった取組みを行っていただくことになります。
なお、応募多数の場合抽選となります(3エリア程度選定)
(注2)公共交通が不便な地域【該当するか不明な場合はお問い合わせ先までご相談ください】
(注3)地域の主な役割として、交通事業者や市と協力して取り組んでいただくこと
令和4年4月15日(金曜日)から6月3日(金曜日)まで 個別相談会
ご不明な点等があれば、まずはお電話ください。
※募集要領の内容や書類の記載方法などは、個別相談会においても説明いたします。
ご不明な点等があれば、まずはお電話ください。
【募集期間は終了しました(令和4年5月20日)】
オンデマンド交通を運行する、社会実験に主体的に取り組まれる交通事業者を募集します。(提案競技・プロポーザル方式)
AIオンデマンド交通システム(注4)を用いた運行が可能な一般旅客自動車運送事業者又は事業者グループ
(注4)AI(人工知能)を活用した効率的な配車により、利用者予約に対し、リアルタイムに最適配車を行うシステム
本公募への参加申込みを行った応募者の参加資格を審査し、いずれも参加資格を有するものと確認しました。
社会実験の実施にあたり、事業者の募集における実施要領や提案された内容の評価などについて、広く専門的かつ客観的な視点から意見を聴くため、「福岡市オンデマンド交通社会実験に係る評価委員会」を設置しました。