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更新日: 2024年4月1日

自動車交通の円滑化・分散化

福岡市では、バス・自動車交通の円滑化・分散化の取り組みとして


  • バス・自動車交通の分散化
  • 自動車交通の流入抑制
  • 道路交通容量の拡大・機能回復

などを中心として検討を行っています。
実際に実施している取り組みについて、ご紹介いたします。



1 モビリティ・マネジメントの取り組み

「モビリティ・マネジメント」とは、一人一人のモビリティ(移動)が、個人的にも社会的にも望ましい方向(過度な自動車利用から公共交通・自転車等を適切に利用する方向)へ自発的に変化することを促す、コミュニケーション施策を中心とした交通政策です。


福岡市では、福岡市への転入者を対象に、公共交通のパンフレット類を取りまとめた公共交通グッズを、区役所窓口を通じて配布し、公共交通の利用促進を図る「転入者MM」に取り組んでいます。


また、小学校低学年を対象に、公共交通を知ってもらうことや、その役割や意義を理解してもらうことを目的として、バスや地下鉄等の乗り方をわかりやすく説明した副読本「福岡市の乗り物に乗ろう」を作成しています。


転入者MM



小学校低学年MM



まちクル運動


  • 「まち歩かんね、クルマ減らさんね運動(通称:まちクル運動)」
    まちクル運動とは、「みんなで少しずつクルマを減らして、公共交通で、まち(天神・博多地区)に行こう」という会員制のノーマイカー運動(車利用を控える取組み)です。
    運動への参加方法など詳細については、まちクル運動ホームページをご覧ください。
  •  「まちクル×スタイリッシュ通勤ふくおか2023」
    福岡国道事務所では、福岡県・福岡市と連携して、時差出勤やテレワークなどの促進を図る社会実験を実施します。
    実施期間:令和5年10月23日(月曜日)~11月10日(金曜日)
    詳細は、社会実験特設ホームページをご覧ください。

2 パーク・アンド・ライドの取り組み

「パーク・アンド・ライド」とは、交通混雑緩和のためマイカーを都市郊外の駐車場に駐車し(パーク)、鉄道やバス等の公共交通機関に乗り換え(ライド)、目的に入るシステムです。福岡市では、大型商業施設と連携し、施設駐車場を活用したパーク・アンド・ライドに取り組んでいます。公共交通機関を利用したエコでスマートな通勤・通学を、この機会にぜひお試しください。 




3 フリンジパーキングの取り組み

「フリンジパーキング」とは、都心部の自動車流入を抑制し、道路交通混雑の緩和を図るため、都心周辺部の駐車場でマイカーを受け止め、都心循環BRTなど公共交通に乗り換えて都心部に行く新しい取り組みです。