住宅都市局、区役所などで、造園技術を通して緑豊かな景観を形成するため、公園緑地等の計画、設計・監督、維持管理等に従事します。
公園に置く遊具一つから企画できる楽しさがある
公園と花に関する仕事がしたかったこと、大学の授業で地域の方々と関わるのが楽しく、地域の方と関われる仕事につきたかったから。造園職の中でも福岡市を選んだのは、政令指定都市なので幅広い仕事が経験できるからです。
政策、整備、管理・運営と多くの仕事があって公園が成り立っていることを知りました。入庁前に思い描いていたよりもずいぶん大変な仕事でしたが、公園や地域の方との関わりがうれしくやりがいを感じています。
新たにつくる公園の工事について、設計・積算業務や監督業務を行っています。公園一つひとつにさまざまな利用者や隣接者がいるので、その方々全員の意見を踏まえた公園づくりができるよう奔走しています。
公園の工事が完了した後に地域の方から感謝の声をいただいたり、地域の方と協力し合って公園の整備や管理ができていることを実感すると、大きなやりがいを感じます。
少し離れた場所に住んでいる方は“楽しく遊べる公園”を希望され、近くに住んでいる方は“静かな公園”を希望されるなど、時には意見が分かれることがあり、行政としてどう対応するかに悩むことも。いずれにしても公園行政には地域の協力が不可欠だと感じています。
実家の庭づくりを楽しんでいたことが今の仕事につながっていると思うので、花壇活動に関する仕事をしてみたいと感じています。まちの緑化に関する仕事にも取り組んでみたいです。
ドライブしながら福岡市内のラーメン店巡りをしています。出身も学生時代も他県だったので、福岡グルメを味わうことが休日の楽しみになっています。
公共の公園をつくることができる楽しい仕事です。公園の遊具一つひとつについても何をどこに置くかということから考えることができるので、やりがいがあると思います。いろいろな経験ができるのも魅力ですよ。