住宅都市局、財政局、道路下水道局などで、市有建築物の建設・維持管理や都市計画、まちづくり、用地買収、建築指導などの業務に従事します。
民間企業ではできない市ならではの業務がある
実家が工務店だった影響もあり、小学生くらいから建築の道を志して大学も建築学科に進みました。2年間、民間企業で建築の施工管理などに携わっていましたが、まちづくりに根本から関わりたいという思いがあり福岡市職員に転職しました。
業務範囲の広さにとにかく驚いています。また、市民の多種多様な価値観を考慮しながら業務に取り組んでいくためには、関係部署との連携を図りながら多くの意見に耳を傾けることが大切だと感じました。
福岡市にある住宅を対象に、市の住宅事情がどういう状況にあるのかという調査を行ったり、そこで出てきた課題の解決に向けた取組みの方針を定める基本計画を作成したり、補助制度の設計・運用などを行っています。
民間企業で働いているときは、“街の中の建築物を造る”という仕事だったのですが、現在の仕事はまちづくりの方針や方向性を決めるという初期段階から携わることができるのが魅力です。
まちづくりに根本から携わりたいという思いで入庁したので、自分が関わった計画が策定されたときには大きな達成感を得ることができました。
都市計画やまちづくり部署などで働くことができたらと思っています。職種関係なく様々な人と関わりをもつ機会があるので、たくさんの経験を積み重ねることで、幅広い知識や技術を得ていきたいです。
仕事と家庭の両立を大切に日々過ごしています。昨年子どもが産まれた後、1カ月間育休を取得しました。男性職員も育休を取得している人が多数いるので、休み辛さはありません。
福岡市職員は、市民に最も近い立場で行政サービスを提供する仕事です。市民のため、そして福岡市のより良いまちづくりのために、私たちに何ができるかをいっしょに考えてみませんか?まちづくりに根本から携わることができるので、やりがいも大きいですよ。