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更新日: 2022年3月1日

令和4年度 福岡市職員募集 職種紹介&先輩の声

行政事務(福祉)

こども未来局、保健福祉局、区役所などで児童、高齢者、障がい者などに関する相談・指導、生活保護の業務など各種福祉業務に従事します。


写真)平成23年度入庁 土田(その1)

生活保護の相談から自立に向けた支援まで

ハートマーク南区役所保健福祉センター 保護第1課 土田
(平成23年度入庁)

Q1 どうして福岡市職員になろうと思いましたか?

大学で福祉を学ぶ中、さまざまな現場に幅広く関わることのできる福祉の仕事に就きたいと考え自治体職員を選びました。政令指定都市である福岡市は支援機関や制度が充実しているのが決め手になりました。




Q2 実際に入庁してみてどう感じましたか?

相談に来られる方が抱えている問題はもちろんひとつではありません。市民一人ひとりの福祉ニーズが多種多様なので、自分が所属する部署だけで完結できないこともあり、それに応じたサービスにつなぐことの大変さを感じています。




Q3 現在の業務内容を教えてください。

生活保護のご相談に応じています。生活に困窮されている理由を伺うところからスタートし、申請を受理した後は調査を行います。その後、保護の支給が決定した後は自立に向けての支援を行います。




ある一日のスケジュール

  • 午前9時15分 出勤、メールチェック
  • 午前9時30分 書類作成、窓口・電話対応
  • 正午 昼休み
  • 午後1時 外勤(家庭訪問)
  • 午後3時 訪問記録作成、窓口・電話対応
  • 午後18時 退庁
    ※退庁時間は日によって異なります
写真)平成23年度入庁 土田(その2)

Q4 業務の中で特にやりがいや魅力を感じるところを教えてください。

生活保護の受給に関するご相談に応じるだけでなく、保護受給者の方の自立に向けた支援を行えることです。指導や支援の際に思いが伝わらず苦労することもありますが、保護受給者の方の自立をサポートできたときにやりがいを感じます。



Q5 これまでで印象に残っている出来事を教えてください。

生活保護の世間のイメージは決して良いものではなく、相談者は切羽詰まった状態で覚悟を決めて来られます。そういった方が、生活保護から自立して生活できるようになった際はいつもうれしいですね。



Q6 これから経験したいことや、挑戦したいことを教えてください。

大学時代に精神障がい者の方に関する研究を行うゼミに所属しており、精神保健福祉士の国家資格も持っています。その経験や資格が活かせるよう、精神障がい者の方を支援する業務や部署でチャレンジしてみたいと考えています。



Q7 休日はどのように過ごしていますか。

土・日・祝日とカレンダー通りに休めるので、休日は子どもたちといつも一緒に過ごしています。子どもたちと公園に行くなどし、体を動かして私自身もリフレッシュしています。



Q8 最後に、これから福岡市職員を目指す人へのメッセージをお願いします。

人が好き、人と関わりたいという方は、市民対応が多い福祉職がおすすめだと思います。必要とされる福祉サービスは様々です。多くの仲間と力を合わせ、福岡市の福祉を支援していきませんか。



これまで経験した部署

  • 平成23年度から平成27年度 こども未来局子ども総合センターこども支援課
    (児童福祉司として養護・非行・育成・障がい相談に関する業務)
  • 平成28年度から平成30年度 保健福祉局障がい者部障がい者支援課
    (障がい者の社会参加に関する事業の運営等)