市長事務部局、水道局、交通局、教育委員会などで行われている事業・サービス全般に関わる事務に従事します。市民生活の各分野を幅広く支える大きな役割を担う職種です。総合的な企画・調整をはじめ、高齢者施策や子ども施策、自然環境の保全、都市交通施策、国際交流の推進など、様々な仕事に携わります。
水素を市民の身近なものに
県外の出身ですが、小さい頃から福岡市に遊びに来ることが多く、また知人から住みやすいとの話を聞き、実際に福岡市に住んでみたいとの思いがあり、移住を決意しました。そのような住みやすいと評価をされているまちづくりを行政の立場で携わってみたいと思ったことがきっかけです。
福岡市は、生活に関わる子育て・教育・福祉の分野だけでなく、ビジネス環境としても魅力のあるまちだと入庁してみて実感し、自分が想像していた以上に様々な分野で住みやすいまちづくりに向けて施策を進めていることが分かりました。
今後のカーボンニュートラルに向けて鍵となる水素の普及促進に取り組んでいます。その中で、水素需要創出のため、給食配送車などの社会インフラを担う車両を中心に水素で走行する新しいモビリティの導入促進に力をいれています。
水素は新しいエネルギーであるため、普及に向けて課題がいくつかあります。解決のためには民間事業者だけの力では難しく、もちろん行政だけの力でも同様です。
そのため、官民が一緒になって、連携して取り組む必要があり、1つのことを共働してやり遂げた際には大きな達成感を得ることができます。
気軽に相談や、コミュニケーションがとれる活発な職場です。
また、事務職、技術職がバランス良く配置されているため、業務上困ったことがあれば、それぞれの職種の強みを活かして乗り越えることができます。
中学校給食を配送するトラックに水素で走る車両を導入した際、「環境問題を意識するようになった」との声を聞きました。今後のカーボンニュートラル社会を担う子どもたちに想いが伝わり、水素トラックを導入して良かったと胸が熱くなりました。
市民の方に対しても事業者の方に対しても相手の話をきちんと聞き、何を求めているのかを引き出し、理解することに努めています。その案件に対して、行政としてどのような施策を打つべきなのか考えながら仕事に取り組んでいます。
今後も民間事業者の方が福岡市で取り組む様々なチャレンジをサポートする業務を行っていきたいと思っています。
コロナ禍で控えていた旅行を再開させました。全都道府県制覇まであと2県(奈良県・鹿児島県)なので早めに達成して、今度は海外にも飛び出したいと思います。
福岡市は全国的にも珍しい人口が増えている街であり、さらに天神ビッグバンや博多コネクティッドなどの施策により、これからもっと成長していく都市です。
そのため、今後も多岐にわたる事業が動いていくことから、職員として様々な業務にチャレンジすることができます。自分の能力を活かせる職場、自分が取り組みたい業務に必ず出会えるはずです!ぜひ一緒に働きましょう!