民間企業等で培われた経営感覚や専門知識を生かし、課題の本質を捉え、高い意欲をもって職場の活性化を図りながら、市民目線で新たな行政課題の解決に挑戦することができる人材を求めています。
行政事務職(行政・ICT・福祉)以外にも技術職(土木・建築・電気・機械)の募集区分があります。
前職での経験を活かしICTを推進
社会人経験者を対象とした行政職の中にICT枠での募集があることを知り、前職のシステムエンジニアとしての経験を活かして地元に貢献したいと考え、福岡市職員を志望しました。
市民サービスについては、どんどんペーパーレス化が進んでいますが、職員の業務はまだまだアナログな業務が多い印象です。ICTを活用した業務改善など、システムエンジニアとしての知識・経験が活かせる場面が多々あると思っています。
また、市民生活に関わる多岐にわたる職務があり、その重要性を日々実感しています。
前職は、民間企業でシステムの開発・保守のプロジェクトマネジメントを主に担当していました。
現在は、下水道財務会計システムの刷新にあたり、行政側の監督員の立場で委託事業者との調整を主に行っています。
前職では受注をもらう側でしたが、今はシステムを発注する側になったのが、大きな変化です。
入庁して間もない時期から携わっていた新システムを令和6年1月に無事にリリースでき、大変うれしかったです。係内だけではなく他部署等様々なステークホルダーと調整・協力を経た上でのリリースなので喜びもひとしおでした。
今後は、現在の業務の見直しを行い、さらなる効率化を図ることで、今まで以上の行政サービスを市民の方へ届けたいと考えています。
係全体は、同世代も多く、色々と相談もしやすく仕事が進めやすいです。
経理課の中でもシステム刷新という毛色の違う係ですが、係内で密に協議を繰り返して協力して推進しています。他の部署の方から、パソコンの先生として頼りにされている面もあります。
以前はシステムエンジニアとして受注者の立場でしたので、受注者側の仕事の進め方やシステム開発の知識を備えています。受注者と発注者、それぞれの立場の経験を活かして、受注者とのやり取りはスムーズに行えています。
職務で得たノウハウを蓄積して、他の職員に共有することです。
そのため、ITの前提知識のない職員に説明する際は、IT用語を使わず、言葉をかみ砕いて相手に分かりやすい説明を心がけています。
現在の所属の経験を活かせる交通局や水道局などの企業会計を扱う部署に興味があります。
また、行政全体で考えると業務全般のDX化、ICTを活用した業務改善などを行っていきたいと考えています。
近くの山へ登山に行ったり、クロスバイクでブラブラしたり、地元の友人と会ったりしています。この間の休日は、太宰府市と筑紫野市にまたがっている宝満山までサイクリング、登山をしました。
日本全体でICT人材が不足していると言われている中で、福岡市においてもICT人材が活躍できるフィールドが広がっています。ICT分野に限らずとも、これまでの社会人経験を活かせる場はとても多いです。ぜひ一緒に、福岡市で働きましょう。