市長事務部局、水道局、交通局、教育委員会などで行われている事業・サービス全般に関わる事務に従事します。市民生活の各分野を幅広く支える大きな役割を担う職種です。総合的な企画・調整をはじめ、高齢者施策や子ども施策、自然環境の保全、都市交通施策、国際交流の推進など、さまざまな仕事に携わります。
チームワークで福岡市の魅力を発信
九州一の大都市である福岡市では、できることが多岐にわたり、規模の大きな仕事にも携われると思い、入庁を決めました。
市民に寄り添う現場の仕事から、大きな事業や予算を動かす仕事まで、想像以上に幅広い業務があることを知りました。
「博多旧市街ライトアップウォーク」というイベントを主に担当しています。地域や民間企業、行政などで構成される実行委員会の事務局として、イベントの企画運営に携わっています。会場となる歴史ある寺社や、技術的な協力をいただく照明会社の方々とのやりとりも行います。
歴史ある寺社をライトアップすることで、博多の魅力創出やまちの活性化を図るという貴重な経験ができています。先日、イベントを開催した際には、会場でたくさんの来場者が楽しんでいる様子を直に見ることができました。準備や当日運営で苦労した分、無事に終わったときの達成感は大きかったです。
職場の仲間は個性豊かで明るく優しい方ばかりです。忙しいなかでも笑顔が絶えない職場です。係員は3人、全員が入庁4年以内の20代です。係長を筆頭に、担当業務に関わらずみんなで取り組む姿勢があります。
生活に関わるあらゆるものごと(環境、文化、制度など…)の裏で、たくさんの行政職員が懸命に働いているということに改めて気づきました。市内を歩いていても「これは○○局の仕事だな」と思うようになりました。
人との縁を大切にしたいと思っています。前の部署でお世話になった方から今の仕事に協力いただけたこともありました。また、メリハリをつけて働くよう意識しており、限られた時間で集中し、定時退庁を心掛けています。
学生の頃から音楽や映画などに興味があったので、文化振興に関わる仕事がしたいと思っています。
アマチュアの交響楽団に所属して、ホルンの演奏をしています。クラシックコンサートやミュージカル鑑賞に頻繁に行くことも日々の楽しみです。また、旅行が大好きで、コロナ禍の前は連休を使って海外旅行に行っていました。
やりたい業務が具体的に決まっていなかったとしても、働きながら自分がやりたいことや適している仕事が何かを考えていける環境があります。市民のために何かをしたい、福岡市をよりよくしたいという気持ちがあれば大丈夫です。