現在位置:福岡市ホームの中の健康・医療・福祉の中の高齢・介護の中の介護の中の介護保険制度の概要の中の介護サービスの利用者負担から在宅や施設でサービスを利用する場合の費用のめやす
更新日: 2021年8月24日

在宅や施設でサービスを利用する場合の費用のめやす

在宅で利用できるサービスと限度額のめやす

在宅サービスの利用に際しては,要介護度別に,介護保険で利用できる1ヶ月の上限額(支給限度額)が決められています。利用者の負担は原則としてサービス費用額の1割,2割又は3割です。

要介護度区分とサービス費用(自己負担は1割,2割又は3割)

要介護状態 1ヶ月に利用できるサービス費用のめやす
要支援1約  52,600円( 5,032単位)
要支援2約110,100円(10,531単位)
要介護1約175,200円(16,765単位)
要介護2約206,000円(19,705単位)
要介護3約282,700円(27,048単位)
要介護4約323,400円(30,938単位)
要介護5約378,500円(36,217単位)

※上記の金額は,支給限度額の単位数に10.45円をかけたものです。
※(  )内は,支給限度額の単位数(令和元年10月現在)

注意してください

短期入所サービスはあくまで在宅生活の継続のために利用するサービスです。
短期入所サービスを利用する場合には,以下の点に注意してください。

  • 短期入所サービスの連続した利用は在宅生活を維持する観点から30日が上限となります。
  • 連続して30日を超えない利用であっても,短期入所サービスの利用日数は,認定有効期間全体のおおむね半数を超えないことを目安とします。

限度額を超えてサービスを利用する場合は・・・

介護サービスには要介護度に応じた上限(支給限度額)が決められますが,もしその上限を超えるサービスを利用する場合は,その分については全額自己負担になります。

施設サービス(ショートステイを含む)を利用した場合の負担額

施設(ショートステイを含む)に入所・入院した場合の負担額は,(1)サービス費用の1割・2割又は3割,(2)食費,(3)居住費(滞在費),(4)理美容などの日常生活費等が利用者の負担になります。


※食費,居住費(滞在費)は,施設と利用者との契約により決められます。