あらかじめ介護について少しでも知っていれば、急に家族の介護に直面した場合でも、安心して手続きを進めることができます。
「急に親の介護が必要になった!どうしたらいいかわからない」という方も、「今は介護の心配はないけれど、将来を考えると少し不安…」という方も、介護の悩みは一人で抱え込まずに、まずはご相談ください。
令和6年4月1日に、ふくふくプラザに移転しました(朱書きが変更となっております)。
働く人の介護サポートセンター 移転案内のチラシ(232kbyte)
働く人が介護に直面した場合でも、離職せずに介護と両立して仕事を続けられるよう、情報提供やアドバイスを行う相談窓口です。家族の介護が必要な時や、離れて住む家族の介護が心配な時などに、介護休業や介護保険サービス、介護保険外の在宅サービスなどをうまく組み合わせて仕事を続けられるように、ケアマネジャーの資格を持つ相談員がサポートします。
福岡市にお住まいの方、または福岡市で働いている方
月曜日・木曜日 12時~20時
日曜日 10時~18時
※祝日・振替休日・年末年始(12月29日から1月3日まで)は休み。ただし、祝日が日曜日の場合は開設
住所 : 福岡市中央区荒戸3丁目3-39 ふくふくプラザ3階
働く人の介護サポートセンター
電話 : 092-982-5407 FAX : 092-982-5409
メールアドレス:hataraku-kaigo@tau.bbiq.jp
福岡市中央区荒戸3丁目3-39 ふくふくプラザ3階
※他の方の相談対応中の場合、お待ちいただく場合がありますので、ご予約していただいた方が確実です。
メールでの事前予約方法はこちら
電話番号:092-982-5407
メールアドレス:hataraku-kaigo@tau.bbiq.jp
・メールでの相談は、介護に関する一般的な相談や情報提供などにとどまります。
・個別ケースの相談については、電話か来所にてご相談ください
※受理したメールは1週間以内(年末年始を除く)にご回答致しますが、相談内容、相談件数等によっては、時間を要する場合もあります。お急ぎの場合は、お電話でご相談ください。
メールでの相談方法はこちら
・出張相談会申込書へ必要事項をご記入の上、FAXかメールにてお申込みください。
・Zoomでのオンライン相談の実施も可能ですので、オンライン相談をご希望の場合は、出張相談会申込書の‘その他ご希望事項’の欄にご記入をお願いいたします(お申込み後、打ち合わせをさせていただきます)。なお、オンライン相談の際の通信料は相談者側の負担となりますので、予めご了承ください。
・【メール相談・相談予約フォーム】に必要事項を入力し、メールにファイルを添付の上、送信してください。
・スマートフォン等により送信される場合は、フォームに添ってメール本文欄に入力し、送信してください。
・メールでのご相談の場合、受理後、1週間以内(年末年始を除く)にご回答致しますが、相談内容、相談件数等によっては、時間を要する場合もあります。お急ぎの場合は、お電話でご相談ください。
・相談の事前予約は内容を確認の上、5日(年末年始を除く)以内に、電話またはメールで折り返しご連絡させていただきます。メール送信後、5日以内に折り返しの連絡がない場合は、メールの未送信・未受信の可能性もあるため、大変お手数ですがご連絡ください。
メールを送付される際は個人情報の記載、メールの送信先の間違いに十分ご注意ください。
メール相談・相談予約フォーム(14kbyte)
メール相談・相談予約フォーム(561kbyte)
メールアドレス:hataraku-kaigo@tau.bbiq.jp
相談内容 | 同居の母親(80歳)が、最近、身の回りのことが十分できなくなった。受診したところ、認知症の診断をうけた。自分はこれまで仕事第一に過ごしてきたが、このまま仕事を続けながら介護ができるのか心配。 |
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対応事例 | ・介護保険制度の要介護認定申請の手順や在宅で利用できる介護サービスについて説明。 ・お住まいの「いきいきセンターふくおか」(地域包括支援センター)を紹介。今後、介護サービスの利用や介護の心配ごとについて相談してみるよう助言。 |
その後 | ・介護保険制度の手続きの仕方やいろいろなサービスが有ることが分かった。今後「いきいきセンターふくおか」(地域包括支援センター)に相談していく、と安心された様子であった。 |
相談内容 | 福岡市外在住の母親(75歳)が腰椎骨折にて手術を受け入院中。退院後は父親と母親の2人暮らしのため、自分が通って介護をすることになりそう。その際の介護休業の取得について知りたい。 |
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対応事例 | ・介護休業制度、介護休暇制度について説明 ・厚労省ホームページで介護休業制度について詳しく説明されていることを紹介。 |
相談者の 反応 |
・自分が知っていた情報と違っていたので、厚労省ホームページでちゃんと確認できたと、安心された様子であった。 |
相談内容 | 同居の85歳の母親が、物忘れがひどくなり、足腰が弱って外出もせず、閉じこもり気味になった。このまま悪化していくのではないかと心配だが、どうしたらよいか分からない。 |
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対応事例 | ・主治医の受診に同行し、現状について相談するように助言 ・介護保険の在宅サービス、要介護認定申請の手順について説明 ・お住まいの地域の地域包括支援センターを紹介し、介護予防や、地域の介護サービスの利用、今後の介護の心配なことについて相談してみるように助言 ・ホームページ等で公開されている、介護予防に効果的な体操について案内 |
相談者の 反応 |
相談者は、「誰にどう相談してよいかが分からなかったが、まず何からすればよいかが整理できて安心した」と、ほっとしたご様子で帰宅された。その後、また状況が変わった際にも相談に来られている。 |
相談内容 | 同居の母親(87歳)は脳梗塞発症後で入院中。現在、要介護2で1か月後に退院予定。これまで介護保険制度のサービスは利用したことがないので、在宅介護か施設入所か悩んでいる。また退院後もリハビリができるか不安。 |
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対応事例 | ・介護保険制度の在宅サービス(通所リハビリ、訪問リハビリなど)を説明。 ・介護付き、住宅型、サービス付きなどの有料老人ホームの種類について説明。 ・退院後の介護について公的な相談先として「いきいきセンターふくおか」(地域包括支援センター)について情報提供。 ・現在、母親が入院している病院のソーシャルワーカーをとおして、退院後のリハビリについて主治医と相談することを助言。 |
相談者の 反応 |
・今後の相談先が分かった事や在宅でもリハビリが受けられることが分かり安心された様子だった。 |
厚生労働省のホームページに「仕事と介護の両立」ページを設けて、法令や介護休業などの支援制度、パンフレット等が紹介されています。企業向け従業員向けそれぞれの資料があります。また動画も視聴できます。
【リンク】 厚生労働省ホームページ
介護についての知識や、介護の技術を学ぶことができるセンターです。
福祉用具の展示場や住宅改造例を紹介したモデルルームがあります。
また、相談コーナーを設け、介護や福祉用具、住宅改造などの相談もお受けしています。
【リンク】 介護実習普及センターホームページ
家族を介護されている方が、介護者同士の相互交流や意見交換、介護技術の習得などを通して介護負担の軽減と心身のリフレッシュを図られるよう、家族介護教室などを実施しています。
【リンク】 家族介護者のつどい
福岡市内の企業様の社内研修等へ、現役の医療・介護の専門職を講師として派遣し、仕事と介護の両立や介護離職の防止に役立つ内容をお伝えする講座です。講座前後に「働く人の介護サポートセンター」の出張相談を組み合わせて実施していただくことも可能です。市民の方向けの動画も視聴いただけます。
【リンク】 「ゆる~く備える親の介護講座」
市内の事業所等が提供する家事代行や配食、見守りなどの介護保険外サービス(自費)の情報を検索できるウェブサイトを開設しています。
入院時などの付き添いや介助、家族介護者の休憩確保等にぜひご活用ください。
【リンク】 福岡市保険外サービス情報サイト「ケアインフォ」ホームページ