● 救急車かなと迷ったら #7119
医療機関のご案内や救急相談については、
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12月1月はお酒による事故が多発します。
この時期は、忘年会、新年会、正月での親族の集まり等、いつもよりお酒を飲む機会があると思います。
過去10年間の出動データを分析した結果、12月1月にお酒に酔った状況による救急要請が多くなっています。
そんなお酒を飲むことで発生する救急事故を防ぐために、ご自身の「適正飲酒」についてご確認いただき、「救急車の適正利用」についてもご協力お願いします。
日本人の適量は、1日平均純アルコール20g程度です。
ただし、個人差があり、体質的にお酒に弱い人や女性、高齢者は、アルコール分解に時間がかかるので、適量も少なくすべきと推奨されています。適度な飲酒量を心がけましょう。
自分の身を守るためにも、「正しいお酒の付き合い方」を身につけましょう!
【参考サイト】福岡市健康づくりスポーツサイト
https://ssl.city.fukuoka.lg.jp/think-health-navi/tekisei-inshu/
急性アルコール中毒や疑いにより救急搬送した人数は、実に約1500人~2000人を例年搬送しています。
また、(飲酒後に)救急要請したものの救急隊到着後に搬送を辞退するなど、救急搬送されなかった事案は、約1500件あります。(令和4年中)
実は急性アルコール中毒や疑いにより多く救急出動する時期があり、特に多い時期は、7月・8月・12月となっています!
特に冬の時期は「忘・新年会」「クリスマス」「正月」等、お酒を飲む機会が増え、救急出動が多くなっています。
20代が他の年代と比べて突出して多く、倍以上の救急要請があり、20歳~24歳の救急搬送が多くなっています。 ※20歳~24歳による全体の救急搬送のうち約1割が、急性アルコール中毒となっています。
繁華街や飲食街がある、天神・中州・博多駅などの博多区・中央区からの救急要請が多くなっています。
その他のエリアで突出して多いのは、西新・箱崎・大橋などの学生の多いエリアとなっています。
※10年間のデータのため、学校の新設・移転等により現状にそぐわないものもあります。
● 救急車は限りある資源です
令和4年は94,792件と過去最高の救急出動件数を記録しました。令和5年についても、令和4年を上回るペースで推移しており、生命に危険のある患者(傷病者)のもとへ、救急車がすぐに向かえない事態も危惧されています。
● 新型コロナウイルス感染症の相談について
新型コロナウイルス感染症による救急要請が依然としてあります。現在は、公共交通機関を使用することが可能となっています。
本当に救急車を必要とする方のもとへ、1秒でも早く到着できるように、ごを協力お願いします。
発熱時等の受診相談及び陽性判明後の体調急変時の相談等は、「新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル(受診・相談センター)」でご相談を受けています。
福岡市 新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル(受診・相談センター)
電話番号:050-3665-7980
受付:24時間対応
● 救急車が必要かどうか迷った時
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