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更新日: 2023年3月31日

福岡・博多の豆知識 vol.194

七隈線延伸で便利になる福岡市地下鉄


七隈線延伸で便利になる福岡市地下鉄の画像

2023年3月27日に博多駅まで延伸された福岡市地下鉄の七隈線。これで各方面と博多駅とのアクセスがさらに良くなりました。現在、空港線(1号線)、箱崎線(2号線)、七隈線(3号線)の3路線がある福岡市地下鉄が計画されたのは1970年代。姪浜〜博多の1号線と中洲川端〜貝塚の2号線が計画され、1981年には1号線の一部である室見〜天神間が開業しました。


その後も少しずつ工事を進め、地下鉄の総距離も長くなっていきます。1983年には博多駅とつながったことで、JR九州(旧・国鉄)筑肥線と相互直通運転を開始しました。1986年には貝塚まで延伸され、西鉄貝塚線(旧・西鉄宮地岳線)と接続します。さらに1993年には博多〜福岡空港間が開業し、空港とのアクセスがぐんと便利になり、福岡空港と市街地を5分程度で結ぶようになります。


3路線の中で最も最近計画されたのが七隈線です。この路線は工事費用などの要因を考えて、それまでの路線よりトンネルも車両も小さいミニ地下鉄が採用されています。磁気を利用して走る鉄輪式リニアモーター方式なので、従来の地下鉄より騒音が少なく静かでスムーズなのも特徴です。七隈線は2005年に開業し、福岡市南西部と都心部のアクセスに貢献しています。


今回延伸されたのは七隈線の天神南〜博多間で、中間には櫛田神社前駅が新設されました。各駅にはそのエリアに関連したシンボルマークが設置されていますが、櫛田神社前駅のシンボルマークは櫛田神社の「銀杏」と博多祇園山笠の「舁き縄」を組み合わせたデザイン。今回の延伸で、空港線・箱崎線と七隈線の乗り換え駅が、これまでの天神駅・天神南駅から、博多駅に変わりました。博多駅では、改札内で乗り換えが可能となり、より便利で、より快適に乗り換えいただけるようになります。




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