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更新日: 2022年11月18日

福岡・博多の豆知識 vol.189

さらに充実する各区の交流拠点


福岡・博多の豆知識 vol.189「さらに充実する各区の交流拠点」

市民ホールや会議室、図書館などを備え、南区の文化や交流の拠点として地域の人々に親しまれている南市民センター。施設の老朽化が進んだため、約1年半の大規模改修工事を終えて、2022年8月末にリニューアルオープンしました。ホールや会議室、6万冊の蔵書がある南図書館はもちろん、以前は西鉄大橋駅前にあった音楽・演劇練習場と子どもプラザも複合化されて、さらに機能が充実しています。


市民センターは、市内各区ごとに7カ所に設けられています。講座・講演会の開催やさまざまな情報提供を行い、市民は施設を自由に利用することができます。2016年にJR千早駅前にオープンした「なみきスクエア」も、東市民センターや東図書館、音楽・演劇練習場などを備えた複合文化施設です。


現在も人口が増加している福岡市は住宅地も広がっているため、区レベルの行政サービス・コミュニティ機能を補完する施設として設置されるのが地域交流センターです。2022年10月現在、和白、博多南、早良南、西部の4カ所に地域交流センターが置かれています。


このうち最も新しいのが、2021年11月にオープンした早良南地域交流センター「ともてらす早良」です。最大300人が収容できる多目的ホール、会議室や防音に優れた練習室などが設けられています。充実した児童書を備えた早良南図書館には読み聞かせができる「おはなしのへや」があり、明るく広々としたチャイルドルームなど、子ども連れにもうれしい設備がいろいろ備わっています。




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