4月に開業するショッピングパーク「ららぽーと福岡」は、九州初進出となる大型商業施設。アイランドシティに移転した福岡市青果市場跡地である福岡市博多区にオープンします。施設内には、子どもたちが職業体験できる「キッザニア福岡」や、たくさんの玩具で遊べる「福岡おもちゃ美術館」など、九州では初めての施設が数多くあり、開業前から各方面で話題となっていました。
オープン前から大きな注目を集めているのが中央広場に立つ実物大のガンダム像。街中に突如現れた巨大なガンダムは遠くからでも目を引き、まだ工事中から多くの人が見物に訪れています。初めて実物大のガンダム立像が登場したのは2009年の東京・お台場。これが話題となり、現在では横浜や中国・上海などにもガンダム像があります。西日本で設置されるのは福岡が初めてです。
1979年にテレビアニメとしてスタートした「機動戦士ガンダム」は、現在にいたるまで数多くのシリーズが作られ続けています。その人気は日本だけに止まらず、アニメが放送された世界各国にも広がっています。また、作中に出てきたモビルスーツ(ロボット)をそのままプラモデルにした通称「ガンプラ」も大人気で、ガンダムファンは子どもから大人まで幅広い世代に広がっています。
「ららぽーと福岡」にはガンダムの世界を体験できるエンターテインメント施設「ガンダムパーク福岡」もオープン予定。ほかにも青果市場跡という地域の歴史を引き継いだ産地や生産者とつながる食を意識したフードマルシェ、陸上トラックやテニスコートなどを備えたスポーツ施設、シネマ・コンプレックスなども入居します。九州初がいろいろ詰まった大型商業施設は楽しみですね。
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