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更新日: 2018年12月13日

博多の豆知識 vol.142

誰もが楽しめるスポーツ施設

博多の豆知識「誰もが楽しめるスポーツ施設」のイラスト

2018年12月、東区のアイランドシティに福岡市総合体育館がオープンします。地上4階建ての建物には、スポーツを楽しむためのさまざまな設備が揃っています。メインアリーナの広さは西日本でも最大級。天井までの高さは15メートルで、各種スポーツの国際試合が行われる基準も満たしています。約5000席の観客席は、どの角度からもアリーナが見渡しやすい設計になっています。


メインアリーナのほかにもサブアリーナや弓道場、武道場があり、それぞれに更衣室やトイレを設置するなどの気配りが。また気軽に体を鍛えられるトレーニングルームには、トレーニングマシンなどに加えてボルダリングができる壁も備えています。さまざまな用途に使える多目的室、ジョギングコースなどもあり、子どもから高齢者、障がい者まで、すべての人がスポーツを楽しめるようになっています。


スポーツは健康づくりやストレス解消に最適です。福岡市には身近なところにスポーツ施設が整備されていて、市民がいつでも使えるようになっています。博多区の東公園にある福岡市民体育館をはじめ、各区には体育館があり、便利なネット上の予約システムもあります。「さざんぴあ博多」「コミセンわじろ」「さいとぴあ」といった地域交流センターにも体育館やトレーニングルームが整備されています。


さらに、障がい者の機能回復や健康維持を目的とした福岡市立障がい者スポーツセンター「さん・さんプラザ」が南区にあります。体育館、卓球室、アーチェリー場、一年中利用できる温水プールなどがあり、ボッチャなど障がい者スポーツ独自の競技をはじめ、さまざまなスポーツ教室が開催されています。パラリンピックに出場するような選手もここで練習しているのです。



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