

自然豊かな福岡市早良区脇山地区で作られる「脇山米」は、背振山地の清らかなお水が育む美味しいお米です。もちもちとした食感が魅力の「夢つくし」、程良いもっちり感と粘りのバランスが絶妙な「元気つくし」、噛むほどに甘みと旨味が増す「ヒノヒカリ」などの品種を揃えています。手間暇かけて育てられた脇山米は、おかずがいらないほどの美味しさと評判です。
脇山米の歴史は古く、献上米を作る「主基斎田」に選ばれたこともある由緒あるお米です。「脇山地区の人々は昔から人情が厚く、手間を惜しまずに育てているので美味しさが違います。化学肥料や農薬はできるだけ使わずに大切に育てているんですよ。」と重松さんは話します。脇山地区は背振山地の麓にあるため、昼夜の寒暖差が大きく、甘みと旨味が強いお米ができるのが特徴です。その美味しさが評価され、令和元年にはJAL国内線ファーストクラス機内食にも採用されました。一度食べるとファンになり、リピーターが多いのも納得です。
脇山の美味しいお米を使って作られた「かしわ飯」は、ワッキー主基の里の人気商品です。冷めても美味しく、かしわ飯に良く合う「ヒノヒカリ」と、百年以上の歴史がある老舗醤油蔵で作られた「ヤマタカ醤油」、国産地鶏を使用しています。脇山のかしわ飯は炊き込みではなく、混ぜご飯タイプです。安心・安全な材料にこだわり、農家のお母さんが手作りしています。おすすめの食べ方は「卵かけかしわ飯」です。ワッキー主基の里には、産みたての新鮮な卵も販売していますので、是非、絶品の卵と合わせて召し上がってみてください。