あまおう、甘夏、ニューサマーオレンジ、ピオーネ、レモンなど、福岡市内産の旬の素材をタルトや焼き菓子に使用。なかでも「あまおうタルト」(440円+税)や「志賀島ソルティレモン」(180円+税)は、イチオシ商品。同店が作るスイーツのコンセプトは「甘過ぎず食後にさらっと食べられること」。子どもから年配の方、男性客まで老若男女から人気を集めています。
「自らの農業の知識が浅いと、お客様に喜ばれる美味しいケーキは作れません」。店長・永松さんは、素材の生産から商品開発までほとんどの工程にたずさわっています。素材の選び方も、自分の目で確かめ、食べてみて、納得した食材を使いたいというこだわりよう。また、福岡の伝統農法を次の世代にも継承したいと、福岡に昔から伝わる優れた農法などの研究にも力を入れています。「美味しいケーキを作ることで“地元の食材の良さ”を皆さんに知ってもらい、地元の農家を応援していきたいですね」と語ってくれました。
「レモンは皮がおいしい」と言う地元農家の声から生まれたパウンドケーキ「志賀島ソルティレモン」(180円+税)。使用しているレモンは、玄海灘を望む福岡・志賀島産。もちろん、防腐剤・ワックス不使用です。永松さんが自ら収穫を行い、時にはハチの大群に襲われ怖い思いをしたこともあったそう。生地には、およそ1カ月かけて作った自家製塩レモンと、皮ごとじっくり煮詰めたマーマレードをたっぷり。しっとりとした食感と玄海の潮風のようなレモンの爽やかな風味は、ひと口食べれば忘れられない味です。