「箱花」は、約90年以上続く歴史ある花の産地、北崎地区の生花を箱いっぱいに詰め込んだボックスフラワーです。花を知り尽くしている花農家が連携して収穫からアレンジまでワンストップで製作するため、どこよりも新鮮なお花をお届けします。花開く直前に出荷するので、日持ちも抜群。「箱花」を開けた瞬間の感動は、大切な方へのギフトにも最適です。
福岡県は切り花の出荷量が全国3位で、バラの出荷量は4位。福岡市西区の北崎と元岡では年間約300万本のバラを出荷しています。バラ、ガーベラを主軸に、約70種類の品目を生産している多様さが魅力です。「様々な種類の花を育てている花農家が連携することで、北崎地区の花を一度に楽しめる「箱花」が実現しました。」と、楢﨑さん。フラワーデザイナー紙谷昌弘氏の指導のもと、鮮度だけでなく洗練されたデザインにもこだわったそう。「若手を中心に横の繋がりを大切にして、北崎の花を多くの方に知って頂きたい。」と語ってくれました。
大阪で「LOTUS flowers」を経営する紙谷昌弘さんは、英国王室関係やカンヌ映画祭のパーティ装花などを手がけるロンドンのフローリスト「McQueens」での勤務を経て、洗練された感性でご活躍中です。「箱花」の監修では、生産者らしさや産地直送の良さを最大限引き出すことにこだわったそう。「花農家さんが育てたお花をそのまま詰め込んでいるので愛情が違います。箱を開けたとき、新鮮なお花の色が飛び込んでくるサプライズ感が魅力。受け取った方に喜びを感じて頂くことが一番の収穫です。」と、語ってくれました。