かしわご飯は、博多に古くから伝わる伝統の家庭料理。ぶどう畑のかしわご飯は、具材にはかた地鶏(鶏肉)とごぼうを使用。地鶏のうま味やごぼうの風味を感じられ、深い味わいが再現されています。作り方はとっても簡単で、炊きたてご飯に混ぜるだけ。ものの数分で、本格的なかしわご飯が出来上がります。おもてなしご飯、またお土産としてもオススメの一品です。
農産物直売店・ぶどう畑では開店以来、お惣菜コーナーの看板商品としてかしわご飯が大好評で、主婦層からの「家庭でも同じ味を再現したい」「簡単に作りたい」という声から商品開発がスタートしたそうです。味の調整のため半年間、何度も試作を重ねて伝統の味を再現。かしわ飯の味つけは各家庭で少し違っているそうですが、ぶどう畑のかしわ飯は、店長・新開さんが農家に嫁いできたときに義理の母から教わった『博多の農家伝統の味』。「この味を守り、伝えていきたいですね」と、新開さんの素敵な笑顔が輝きます。
家族みんな、かしわご飯が大好きという早良区在住・Sさん(30代)に話を伺いました。平日は仕事をしているSさんにとって、手がかかりがちなかしわご飯は、週末たまに作る特別メニューだったそう。「でもレトルトパックで販売されている『かしわご飯のもと』を使えば、炊きあがったご飯に混ぜるだけなので、あっという間に完成! “時短&カンタン”なだけじゃなくて、具にまでしっかり味がついていておいしいんです」。忙しい毎日に欠かせない商品だと話してくれました。