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更新日: 2022年5月18日

予防接種のお知らせ

子宮頸がん予防ワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症予防接種)接種について

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。
福岡市では、予防接種法に基づき、ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐワクチン(以下「子宮頸がん予防ワクチン」という。)の定期予防接種を実施しています。対象者は無料で接種することができます。

【お知らせ】
子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方(平成9年4月2日生まれから平成18年4月1日生まれまでの女子)に対して公平な接種機会を確保する観点から、時限的に、従来の対象年齢を超えて接種を行うこと(以下「キャッチアップ接種」という。)となりました。



定期予防接種について

対象者

小学6年生~高校1年生相当の年齢の女子 
(標準的な接種時期:中学1年生相当の年齢の女子)
※対象年齢を過ぎますと有料になりますのでご注意ください。

※なお、積極的勧奨の再開に伴い、接種機会の確保の観点から、キャッチアップ接種の期間中に接種の対象から新たに外れる世代(平成18年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた女子及び平成19年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女子)についても、順次キャッチアップ接種の対象となり、接種期間が延長されます。
  
●平成18年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた女子の方
 令和4年度:通常の定期接種期間
 令和5年度:キャッチアップ接種期間
 令和6年度:キャッチアップ接種期間(令和7年3月31日まで接種可能)

●平成19年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女子の方
 令和4年度:通常の定期接種期間
 令和5年度:通常の定期接種期間
 令和6年度:キャッチアップ接種期間(令和7年3月31日まで接種可能)


接種回数

3回接種


個別勧奨の実施について

令和3年1126日付の厚生労働省の通知により、これまで差し控えられていた子宮頸がん予防ワクチンの定期予防接種の個別勧奨の再開が決定されました。福岡市では、令和4年3月下旬に、対象者の方へご案内と予診票を送付しております。

令和3年1126日付厚生労働省健康局長通知「ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の今後の対応について」 (168kbyte)pdf



キャッチアップ接種について

子宮頸がん予防ワクチンの定期予防接種については、平成25年6月から令和3年11月までの間、国が積極的な勧奨を差し控えたことから、接種を受ける機会を逃し、未接種あるいは接種回数が不十分である人がいると考えられます。
接種機会を逃した次の対象者は、実施期間中の3年間、不足分の接種(1~3回)を無料で受けられるようになりました。


対象者

平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれまでの女子
 ※令和4年度に17~25歳になる方
 ※令和4年4月1日時点で福岡市に住民登録がある対象者の方(福岡市で3回目の定期接種を受けられたことが確認できた方を除く)に令和4年4月中旬にご案内をお送りしております。
  

実施期間

令和4年4月1日から令和7年3月31日まで  


接種回数

1~3回(不足している回数分)


子宮頸がん予防ワクチンの任意接種費用の払い戻しについて

 子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、定期接種の機会を逃した方(キャッチアップ接種対象者)が、定期接種の年齢(小学6年生~高校1年生相当)を過ぎて、任意接種として自費で接種した場合、福岡市が定める上限額の範囲内で払い戻しをいたします。詳しくは下記ホームページをご確認ください。
 ・子宮頸がん予防ワクチンの任意接種費用の払い戻しについて




接種の受け方について

  1. 事前に、このホームページや厚生労働省のリーフレット等を確認し、ワクチンの有効性及び安全性等について十分にご理解いただいた上で、接種についてご判断ください。
  2. 福岡市が指定する予防接種実施医療機関の中からご希望の医療機関を選び、予約をしてください。
  3. 接種当日、予診票に必要事項を記載してください


※接種当日に必要なもの
 ・予診票 
 ・健康保険証などの住所・年齢が確認できる書類   
 ・お持ちの方は母子健康手帳

13歳未満の方については、接種当日は、必ず保護者が同伴してください。
  13歳以上の方については、予診票に保護者の同意の署名(2か所)がある場合のみ、保護者の同伴は不要です。

※16歳未満の方については、保護者の同意が必要となります。

予診票はこちらからダウンロードできます。
 【16歳未満】子宮頸がん予防ワクチン予診票 (429kbyte)pdf
 【16歳以上】子宮頸がん予防ワクチン予診票 (720kbyte)pdf


実施医療機関

福岡市が指定する予防接種実施医療機関で、原則として毎週月曜日~金曜日に実施しています。
※必ず、事前に実施医療機関へお問い合わせください。
  ・
予防接種実施医療機関を検索する(福岡市医師会ホームページへのリンク)

※市外の医療機関で定期予防接種を受ける場合は、下記ホームページをご覧ください。
  ・市外の医療機関で定期予防接種を受ける場合(子どもの予防接種)



ワクチン接種スケジュール

子宮頸がん予防ワクチンには、2価(サーバリックスⓇ)と4価(ガーダシルⓇ)の2種類があり、種類によって接種間隔が異なります。
また、混在して接種することはできません。くわしくは、医療機関にご相談ください。


2価・4価ワクチン別接種スケジュール表
2価ワクチン(GSK・サーバリックス) 4価ワクチン(MSD・ガーダシル)
【標準】
2回目:初回接種から1か月後
3回目:初回接種から6か月後
【標準】
2回目:初回接種から2か月後
3回目:初回接種から6か月後
【上記方法をとることができない場合】
2回目:初回接種から1か月以上
3回目:初回接種から5か月以上
     かつ2回目から2月半以上
上記方法をとることができない場合】
2回目:初回接種から1か月以上
3回目:2回目から3か月以上



※新型コロナウイルスとの接種間隔について
子宮頸がん予防ワクチンと新型コロナウイルスワクチンの両方を接種される方は、互いに片方のワクチンを受けてから、原則として13日以上の間隔(2週間後の同じ曜日以降)をあけて接種してください。接種間隔やスケジュールは医療機関とご相談ください。


ワクチンの有効性・安全性など詳しい情報はこちらをご覧ください。


重要なお知らせ

ワクチンの効果と副反応

子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の5070%を防ぎます。
子宮頸がん予防ワクチンを導入することにより、子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示されています。また、接種が進んでいる一部の国では、まだ研究の段階ですが、子宮頸がんを予防する効果を示すデータも出てきています。
ただし、予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。また、極めて稀ですが、重い副反応がおこることがあります。予防接種後にみられる反応としては、下記のとおりです。


ワクチン接種後の主な副反応
 

2価ワクチン(GSK・サーバリックス) 4価ワクチン(MSD・ガーダシル)
10%以上 痒み、注射部位の痛み、赤み・腫れ、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛、疲労など注射部位の痛み・赤み・腫れ
1~10%未満 じんましん、めまい、発熱など注射部位の痒み・出血・不快感、頭痛、発熱など
1%未満 注射部位の知覚異常、しびれ感、全身の脱力手足の痛み、腹痛など
頻度不明 手足の痛み、失神など疲労感、失神、筋痛・関節痛など

202112月時点の添付文書に基づく)


また、ワクチン接種後に見られる副反応が疑われる症状については、接種との因果関係を問わず収集しており、定期的に厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)において専門家が分析・評価しています。その中には、稀に重い症状の報告もあり、具体的には以下のとおりとなっています。


病気の名前と主な症状
病気の名前 主な症状 報告頻度※
アナフィラキシー呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー96万接種に1回
ギラン・バレー症候群両手・足の力の入りにくさなどを症状とする末梢神経の病気430万接種に1回
急性散在性脊髄炎
(ADEM)
頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする能などの神経の病気430万接種に1回
複合性局所疼痛症候群
(CRPS)
外傷をきっかけとして慢性の痛みを生ずる原因不明の病気860万接種に1回

(※2013年3月までの報告のうちワクチンとの関係が否定できないとされた報告頻度)

【参考】厚生労働省ホームページ「厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)」


ワクチン接種を受けた方へ

子宮頸がん予防ワクチンを受けた後は、下記のことに十分に注意してください。

  1. 接種した後に注射した部分が腫れたり痛むことがあります。注射した部分の痛みや腫れは、体内でウイルス感染に対して防御する仕組みが働くために起こります。通常は数日間程度で治ります。
  2. 接種後に、重いアレルギー症状を起こすことがあるので、接種後はすぐに帰宅せず、少なくとも30分間は安静にしていてください。
  3. 接種後1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  4. 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
  5. 当日は、はげしい運動はさけましょう。
  6. 接種後、高熱やけいれん、接種部位の大きな腫れなど異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

※詳しい情報はこちらをご覧ください。
 厚生労働省リーフレット「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」 (17,505kbyte)pdf


ワクチン接種後に生じた症状の相談について

ワクチン接種後に気になる症状が生じた際は、まずは接種を行った医師又はかかりつけの医師にご相談ください。 また、このほかワクチン接種後に生じた症状等に関する相談窓口を下記のとおり設置しております


 厚生労働省 相談窓口

・子宮頸がん予防ワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談
 厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口※令和4年4月1日から電話番号が変わりました
 TEL:050-3818-2242
 受付時間:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(ただし、祝日・年末年始除く)


 福岡市 相談窓口

・不安や疑問、困りごと、予防接種健康被害救済制度等などの一般的なご相談
 保健福祉局 健康医療部 保健予防課 
 TEL:092-711-4270 FAX:092-733-5535
 受付時間:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(ただし、祝日・年末年始除く)

・学校生活に関するご相談
 教育委員会 教育支援部 健康教育課 
 TEL:092-711-4643 FAX:092-733-5865
 受付時間:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(ただし、祝日・年末年始除く)

※なお、お住まいの各区保健福祉センター(保健所)でも相談を受け付けております。


各区保健福祉センター(保健所)健康課 
問い合わせ先
電話番号
FAX番号
 東区健康課
092-645-1078
092-651-3844
 博多区健康課092-419-1091092-441-0057
 中央区健康課092-761-7340092-734-1690
 南区健康課092-559-5116092-541-9914
 城南区健康課092-831-4261092-822-5844
 早良区健康課092-851-6012092-822-5733
 西区健康課092-895-7073092-891-9894

ワクチン接種後に生じた症状の相談について

子宮頸がん予防ワクチン接種後に生じた診療に係る協力医療機関ついて、下記リンクのとおり、厚生労働省が公表しておりますので、ご参照ください。
厚生労働省:ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について
なお、福岡県内におきましては、下記の医療機関が選定されております。協力医療機関の受診については、接種を受けた医師又はかかりつけの医師にご相談ください。

 

【福岡県内における協力医療機関】

  • 九州大学病院(ペインクリニック(麻酔科蘇生科))
  • 地方独立行政法人福岡市立病院機構 福岡市立こども病院(総合診療科)
  • 久留米大学病院(婦人科)
  • 産業医科大学病院(小児科(中学生まで))、(産婦人科(高校生以上又は16歳以上))

 ※(  )内は窓口診療科


予防接種健康被害救済制度について

定期予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償(医療費及び医療手当、障害児養育年金、死亡一時金、葬祭料など)を受けることができます。ただし、国の審査会において審議し、その健康被害が予防接種によるものと認定されることが必要です。
詳しくは下記の厚生労働省ホームページをご確認ください。
 厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度について」


※ 任意接種(平成25年3月31日までに予防接種を受けられた方等)への救済制度について平成25年3月31日までに、市町村の助成により、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンのいずれかを接種した方のうち、接種後に何らかの症状が生じ、医療機関を受診した方は、接種との関連性が認定されると、医療費・医療手当が支給される場合があります。
なお、医療費・医療手当は入院治療の有無を問いません。
支給対象となるのは、請求した日から遡って5年以内に受けた医療に限られます。
ご相談及び具体的な請求方法等については、下記窓口までご連絡ください。

・ 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA) 救済制度相談窓口
 TEL:0120-149-931
 受付時間:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(ただし、祝日・年末年始除く)

●厚生労働省通知


     

子宮頸がん検診について

子宮頸がん予防ワクチンで全ての子宮頸がんを予防できるわけではありません。早期発見・早期治療のために、ワクチン接種後も20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受診し、子宮頸がんに対する予防効果を高めることが大切です。


医療機関の皆様へ

●子宮頸がん予防ワクチンに関して情報をまとめたリーフレットがあります。このリーフレットなどを参考にワクチンの有効性・安全性等に関する説明にご配慮くださいますようお願いいたします。

厚生労働省リーフレット「HPVワクチンの接種に当たって 医療従事者の方へ」 (6,817kbyte)pdf

●令和3年1228日付の厚生労働省健康局健康課長通知により、都道府県、市町村、医療機関に求められる役割等について、整理されました。地域の医療機関に求められる役割は下記のとおりです。

・地域の医療機関は、ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種を行う医療機関であるか否かにかかわらず、厚生労働省が提供
するリーフレットやホームページ(HPVワクチンに関するQ&A等)、都道府県や協力医療機関等からの情報等を参考にして、HPV
ワクチンに関する最新の知見や、相談支援体制・医療体制等について理解を深めるよう努めることが望ましい。

・接種対象者等から接種についての相談を受けた場合や接種対象者等が接種のために受診した場合には、HPVワクチンの有効性・
安全性(ベネフィットとリスク)等について十分に説明した上で、接種対象者等が接種を希望した場合に接種すること。その際、HPVワクチンに関する情報が接種対象者等に対して行き届いていない場合があることや、接種に不安を抱いている場合があることに留意し、適切に対応すること。

・地域の医療機関のうち、ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種を行う医療機関においては、接種を希望する者に対して、ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種を適切に完了できるよう、接種に必要なワクチンの入手等について、事前に卸売販売業者等と十分に協議等を行うとともに、医療機関においても必要量を考慮した上で、注文及び在庫管理を行うよう留意すること

※詳しくは下記の厚生労働省通知をご覧ください。
令和3年1228日付厚生労働省健康局健康課長通知「ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種を進めるに当たっての相談支援体制・医療体制等の維持、確保について」 (1,084kbyte)pdf

●予防接種による副反応報告について
医師等が定期の予防接種後に下記報告書様式裏面の報告基準に該当する症状を診断した場合には、速やかに独立行政法人医薬品医療機器総合機構へFAXFAX番号:0120-176-146)又は電子報告システムにて報告することとなっております。
また、この報告は、患者に予防接種を行った医師等以外の医師等も行うこととなっております。
 ・電子報告システム(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ)

※その症状が急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、ギラン・バレ症候群と疑われる場合は、それぞれ急性散在性脳脊髄炎(ADEM)調査票、ギラン・バレ症候群(GBS)調査票も作成して送付してください。

予防接種後副反応疑い報告書様式 (502kbyte)pdf
記入要領 (246kbyte)pdf
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)調査票 (178kbyte)pdf
ギラン・バレ症候群(GBS)調査票 (174kbyte)pdf






コンテンツ掲載所管

部署: 保健医療局 健康医療部 保健予防課
住所: 福岡市中央区天神1丁目8の1
電話番号: 092-711-4270
FAX番号: 092-733-5535
E-mail: hokenyobo.PHB@city.fukuoka.lg.jp