福岡市では、新型コロナウイルスワクチン接種について、希望する全ての皆様が安心して接種できるよう取り組んでおります。
※令和5年度も自己負担なしで新型コロナワクチンを接種できます。
高齢者施設、障がい者支援施設、保護施設等における入所者のワクチン接種については、地域のクリニック又は集団接種会場のほか、当該施設内での接種(出張接種)が可能です。以下を参考に接種体制等をご検討ください。
高齢者施設等におけるワクチン接種は、国の通知においてインフルエンザ等の定期の予防接種の実施体制を基本として接種体制を検討することとされています。嘱託医等に相談のうえ、接種方法をご検討ください。
地域のクリニックや集団接種会場での接種の流れはこちらをご参照ください。
施設内での出張接種については「新型コロナワクチン出張接種に関する手引き (2,067kbyte)」をご参照ください。
高齢者施設等における出張接種の予約は、専用サイトからの電子申請のみです。
出張接種の実施を希望する日の7営業日前(土日祝を除く)までに以下の手順により申請を行ってください。
※電子メール、FAX及び郵送等による受付はできません。
(1)下記予約用サイトにアクセスし、マニュアルに従って必要事項を入力してください。
・新型コロナワクチン出張接種(【A】予約用)
・予約システム操作マニュアル (726kbyte)
(2)施設等での出張接種実施後、1週間以内に下記実績報告用サイトより接種実績を入力してください。
・新型コロナワクチン出張接種(【B】実績報告用)
・実績報告システム操作マニュアル (747kbyte)
〇申請上の注意
・令和5年秋開始接種における出張接種に使用するワクチンは、出張接種実施医療機関により、「ファイザー社製オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン」または「モデルナ社製オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン」のいずれかとなります。事前に医療機関にご確認ください。
・接種日程及び接種人数については、医療機関と相談の上、できるだけまとまった接種となるようご協力をお願いいたします。
・1・2回目接種については福岡市新型コロナウイルスワクチン接種担当(出張接種)(092-711-0720)にお問い合わせください。
住民登録住所(福岡市内に限る)が施設外の入所者で、ご家族等に依頼しても接種予定日までに接種券を施設に取り寄せることが困難な場合には、施設からの申請に基づき、施設宛に直接接種券を発送します。
当該入居者の情報を下記様式の申請書に記載し、下記電子申請システム(【C】高齢者施設等への接種券送付申請)に添付して申請してください。申請状況により、申請から1週間程度で発送します。
【様式】 高齢者施設等への接種券送付申請書 (127kbyte)
【申請フォーム】 新型コロナワクチン出張接種(【C】高齢者施設等への接種券送付申請)
高齢者施設等への接種券送付申請マニュアル (808kbyte)
福岡市外の高齢者施設等に福岡市内の新型コロナワクチンの接種実施医療機関が出張接種する場合、市外の高齢者施設等が接種日の7営業日(土日祝を除く)までに福岡市に申込みを行う必要があります。詳細はこちら(出張接種の予約方法)をご確認ください。なお、この場合のワクチン供給は福岡市が行います。
通所介護(デイサービス)施設の利用者や従事者も同時接種が可能です。
可能です。住民票がある自治体から発行された接種券を使用して接種を受けてください。
福岡市で受付を行う出張接種の申込予約は、福岡市内の医療機関等に限ります。市外の医療機関等と調整のうえ出張接種の実施を希望される場合は、医療機関等が所在する自治体にご相談ください。
新型コロナワクチン接種は、接種実施医療機関として市に登録されている医療機関等で実施することができますので、当該医療機関等と調整を行ってください。なお、接種実施医療機関の一覧を市ホームページに掲載しています。
いずれも可能です。ただし、接種日時ごと、医療機関等ごとに申込予約や実績報告が必要です。対象者の接種日時、医療機関等が分かるようにしておいてください。
出張接種は、高齢者施設等が医療機関等と調整して施設内で入所者等の接種を行うものです。そのため本来は対象外ですが、特別な事情があるときは出張接種に準ずるものとしてワクチンを手配できる場合もあります。個別に出張接種担当にお問い合わせください。
接種に必要な物品等は医療機関等が準備します。その他、必要に応じて医療機関等との調整のうえ、会場設営や経過観察などへの協力をお願いします。
施設内での接種にあたり、特別な費用負担はありません。また、接種に必要な物品等は医療機関等が準備します。
ワクチン接種は強制ではありません。接種を希望する場合は本人の同意が必要です。接種対象者へは、ワクチンの接種に関して十分な説明のうえ、医師が予診を行ったあと、予診票の同意欄へ署名をお願いしてください。また、認知症などで本人の意思の確認が困難な場合は、家族や後見人、嘱託医等の協力を得ながら意思を確認してください。
なお、本人が接種を希望されているものの何らかの理由で予診票に自署が困難な場合は、家族の方や施設職員の方など、本人の接種の意思を確認した方に代筆していただくことが可能です。
申込予約の内容に応じて、接種に必要な量のワクチンを接種予定日の前日までに医療機関等に配送します。また、配送前(概ね2営業日前)に、何日に届くかを記載したワクチン配送票を医療機関等にFAXします。事前に、具体的な配送日を確認されたい場合は、出張接種担当にお問い合わせください。
ワクチン接種後15~30分の経過観察中に副反応がでた場合は、接種医が必要な対応を行います。
また、その後に発熱などの副反応が出ることがあります。その場合は、入所者の状態に応じて接種医等に相談するとともに、緊急時は119番による救急対応等をお願いします。