現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の地域の活動・NPO・ボランティアの中のNPOとの共働推進から福岡市共働事業提案制度平成26年度実施事業 中間評価について
更新日: 2014年4月1日

NPOと市がともにはたらくプロジェクト
福岡市共働事業提案制度
平成26年度実施事業 中間評価について

NPO等と市が対等な立場で知恵も力もお金も出し合い,市民サービスの向上や地域課題の解決をめざす「共働事業提案制度」。
平成26年度に実施されている事業のうち,翌年度も共働事業として継続を希望する事業について,中間評価を行いました。


日時

平成26年10月27日(月曜日) 13時~15時15分


会場

福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみん セミナールーム



1 中間評価

「地域デザインの学校」プロジェクト

実施団体:NPO法人ドネルモ
市担当課:市民局コミュニティ推進課
講評:

 取組み自体は素晴らしく,共働のプロセスを大切にして事業を進められていることについて評価できます。
 一方で,到達点が見えにくく,担い手の育成方法に具体性がないことや,地域活動へ「つなぐ仕組み」に関して課題の把握が十分でなく,成果として課題解決に至るのか疑問が残ります。
 勉強会にとどまらず,ヒアリング調査等による課題の抽出や対策の検討,また,受講者が担い手となるためのフォローアップなどを,より具体的に計画し,事業の成果を高められるとともに,地域コミュニティへ担い手を「つなぐ仕組み」を構築されることを期待します。




「身近なスポーツ環境づくり事業」みんなでスポーツ!プロジェクト

実施団体:NPO法人九州コミュニティ研究所
市担当課:市民局スポーツ振興課
講評  :

 ビジネスマンを対象にしたジョグルートづくりなど,NPOならではの柔軟な発想が活かされているとともに,目標達成に向けて,現状から課題を再設定するなど,事業効果に期待が持てます。
 一方でサイクリング等,安全にかかわる部分も多く,ハードにつながる部分をプログラム化する必要性も感じます。また,共働という視点から見ると,行政が傍観者的で共に働く相乗効果が弱く感じられました。
 収集した情報を,どう幅広く発信していくのか,実施方法について更に工夫が必要だと思われます。
 今後は,より積極的な行政の関わりと,「ハード整備に向けた事業提言」を視野にいれた事業展開を期待します。




2 平成26年度実施事業 その他の事業の実施状況


不登校児及びその保護者支援のためのネットワークづくり

実施団体:不登校サポートネット
市担当課:教育委員会生涯学習課




自転車走行マナー改善と魅力ある街づくり提案事業

実施団体:ツール・ド・フクオカ実行委員会
市担当課:市民局生活安全課




おうちで暮らそうプロジェクトー障がい児・者と介護者の在宅移行・在宅生活充実をめざしてー

実施団体:ニコちゃんの会
市担当課:保健福祉局障がい者在宅支援課