環境局、道路下水道局、水道局、交通局などで環境、上下水道、地下鉄などに関連した施設における各種電気設備の計画、設計・監督、維持管理などを行います。
下水の知識と技術を深め、国際貢献にも関わりたい
出身は県外ですが、大学時代を過ごした福岡市に魅力を感じ、「大好きなまちに貢献したい」と福岡市職員をめざしました。また、知り合いの福岡市職員からワークライフバランスが取りやすいと聞いたこともきっかけです。
今所属している道路下水道局だけでも業務内容の異なる部署が複数あり、下水道業務の奥の深さに驚いています。
また、電気職の仕事は多岐にわたっており、携わってみたい業務が想像以上にありました。
水処理センター、ポンプ場およびその他付帯施設の電気工事の設計監督業務を担当しています。電気設備は年数が経つと故障しやすくなるので、計画を立てて新しいものに更新していくという業務です。
今の仕事は、受変電設備だけでなく、プラント設備の制御や計装関係にも携わることができるのが魅力です。施設の維持管理性を考えた施工や、効率的な運転を実現するための制御内容の検討を行い、実際に機械が計画通りに動くと達成感を感じます。
この仕事に就くまでは、トイレに流した水がどのように処理されるのかを考えたこともなかったので、下水の処理過程や放流水(下水処理後の水)をはじめて見たときには感動しました。
福岡市は下水道に関わる技術支援等で国際展開をしているので、その業務にも携わってみたいと考えています。また、下水道の知識と技術を深めていくだけでなく、分野が違う部署で新たな仕事も経験してみたいです。
休日は完全にオフなので、仕事のことを考えずに思いっきり寝て遊んで…とのんびり過ごしています。また、妻も仕事をしていて共働きなので、たまった家事をするのも休日の習慣です。
3~5年ごとに異動があるので、「この部署に配属されて福岡市に貢献したい」という思いで入庁される方も多いと思いますが、入庁してから自分にマッチした部署を探すのもアリだと思います。さまざまな部署があり、どの業務もやりがいがありますよ。