環境局、道路下水道局、水道局、交通局などで環境、上下水道、地下鉄などに関連した施設における各種電気設備の計画、設計・監督、維持管理などを行います。
市民生活の重要なライフラインを支える
前職は県外転勤を頻繁に行っていたのですが、私生活の変化を機に定住できる職場に転職したいと考え、福岡市職員を志望しました。福岡市の利便性、住みやすさに魅力を感じ、その行政サービスに携わりたいと考えたことが、福岡市を選んだ理由です。
他の職種と関わりが多く、専門の電気の分野だけでなく、幅広い知識が求められる業務が多いと感じています。
前職では他部署と連携する業務は少なかったですが、今の部署は他部署と密に連携し業務を進めています。
施設整備課は、下水道施設(水処理センター、ポンプ場など)に関わる工事の設計・監督を行っています。
その中で私は、盤、計装機器などの電気設備や照明、放送などの建築付帯電気設備の新設・更新における工事設計・監督を行っています。
担当している西部水処理センターでは、約40万人の生活排水や雨水を処理し、市内7箇所ある処理施設の中で3番目の規模です。1つの工事で数百万~数億円といった、驚くような予算を取り扱います。責任は重大ですが、その分工事が無事に完成したときの達成感も大きいです。
20~30代の比較的若い職員が多く占めており、公私問わず話が合うメンバーだと思います。
また、職員数も多いので病気や休業時のサポート体制が取りやすく、1か月以上の長期にわたる育児休業を取得している男性職員も多いです。
業務で執行する予算額の全ては、福岡市民からの貴重な税金を財源としているため、適正な使い方かどうかを常に気にかけるようにしています。
事業者が相手の協議や交渉では、お互いが求めるところにすり合わせることが難しいと感じています。根気よく話を続けることで、市、事業者の両者が納得するような結果を得られるよう努力しています。
多額の予算を扱うことで予算管理にも興味がでてきたので、事業計画を構築する部門で、計画・企画・予算管理などにも挑戦してみたいです。
休日は主に子どもと一緒に過ごしています。福岡市内には、自然豊かな公園が多いので、子どもと楽しめる場所が多くとても助かっています。
福岡市職員の業務は多岐にわたり、入庁して初めて知るような施設、組織も数多くあります。
具体的に何をしたいか定まっていない方でも、これだけ多くの職場があれば、きっと自分に合った職場が見つかるはずです。