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更新日: 2019年12月18日

福岡市における遠隔服薬指導の実施(薬局を募集します)

 現在,薬剤師が患者に対し行う服薬指導(処方薬に関する情報提供など)は,「対面で」行うことが義務付けられていますが,国家戦略特区においては,地理的要件を満たした交通不便地等に限り,オンラインで服薬指導を行う「遠隔服薬指導」が認められています。

 福岡市では,これまで「オンライン診療」の実証事業を実施してきましたが,診療はオンラインで行っても,「服薬指導の対面の原則」があるため,薬は薬局に取りに行く必要がありました。

 このため,国家戦略特区を活用し,在宅療養患者やその家族の利便性向上を図り,住み慣れた自宅などで安心して暮らすことのできる環境づくりを目指して,下記の地域にお住まいの患者を対象に「遠隔服薬指導」を実施する薬局を募集をします。


 遠隔服薬指導の実施薬局募集に係る報道発表資料については,以下の添付ファイルをご覧ください。 
国家戦略特区を活用した遠隔服薬指導を行う薬局を募集します(平成30年6月15日 報道発表資料) (706kbyte)pdf


1.実施区域(対象となる患者の居住地域)


(1)当該利用者が下記の区域に居住する場合

  • 東区:勝馬校区,志賀島校区
  • 早良区:曲渕校区,脇山校区の一部(大字板屋,大字椎原)
  • 西区:小呂校区,玄界校区,能古校区

実施する薬局は福岡市全域から応募できます


(2)当該利用者又は薬局開設者の事情により,対面での服薬指導が困難な場合であって,次に掲げる要件を満たす場合の福岡市内全域

  • (ア)薬剤師・利用者関係
     薬局開設者が,その薬局において薬剤の販売又は授与に従事する薬剤師に,あらかじめ,対面により,当該利用者に対して薬剤の適正な使用のための情報の提供及び薬学的知見に基づく指導薬剤師に,対面による服薬指導を行ったことのある利用者に対して遠隔服薬指導を行わせること。
  • (イ)服薬指導計画の策定
     薬局開設者が,その薬局において薬剤の販売又は授与に従事する薬剤師に,当該利用者ごとに,当該利用者の同意を得て服薬指導計画を策定させ,かつ当該計画に基づき遠隔服薬指導を実施させること。当該計画には,次のa)からd)までに掲げる事項を規定すること。
    a) 遠隔服薬指導で取り扱う薬剤の種類及びその授受の方法に関する事項
    b) 遠隔服薬指導並びに対面による薬剤の適正な使用のための情報の提供及び薬学的知見に基づく指導の組合せに関する事項,遠隔服薬指導と対面での服薬指導の組合せに関する事項(頻度やタイミング等)を規定すること。
    c) 遠隔服薬指導を行うことができない場合に関する事項
    遠隔服薬指導を行わないと判断する条件と,条件に該当した場合に対面での服薬指導に切り替える旨(情報通信環境の障害等により遠隔服薬指導を行うことができなくなる場合を含む。)を規定すること。
    d) その他遠隔服薬指導において必要な事項
    a)からc)までの事項の他,以下の事項についても規定することが望ましいこと。
    ・ 遠隔服薬指導の時間に関する事項(予約制等)
    ・遠隔服薬指導の方法(使用する情報通信機器,家族等の支援者又は看護者の同席の有無等)
    ・遠隔服薬指導においては,対面での服薬指導に比較して得られる情報が限られることを踏まえ,利用者が遠隔服薬指導に対し積極的に協力する必要がある旨
    ・急病急変時の対応方針(特定処方箋を交付する医師又は歯科医師が勤務する病院又は診療所その他の関係医療機関との連絡体制,必要な場合の利用者搬送等の方法等)
    ・ セキュリティリスクに関する関係者の責任の範囲
  • (ウ)留意事項
     遠隔服薬指導を行うに当たっては,次のa)からd)までに掲げる事項に留意すること。
    a) 「当該利用者又は薬局開設者の事情により,対面での服薬指導が困難な場合」とは,かかりつけ薬剤師・薬局と利用者居宅との距離が離れている場合,利用者の希望する頻度や時間どおりにかかりつけ薬剤師・薬局が在宅訪問を行えない場合等をいうこと。
    b) 薬剤師と利用者との信頼関係の下,当該薬剤師は,当該患者の服薬情報を一元的かつ継続的に把握すべきであること。
    c) 利用者は遠隔服薬指導の利益及び不利益を理解した上で遠隔服薬指導を希望すべきであること。
    d) 服薬指導計画をあらかじめ共有するなど,薬剤師と特定処方箋を交付する医師又は歯科医師の連携がとられているべきであること。

実施する薬局は福岡市全域から応募できます



2.事業の実施要綱,遠隔服薬指導事業の概要等について

 福岡市が実施する遠隔服薬指導事業の実施要綱は,以下の添付ファイルをご覧ください。
福岡市国家戦略特別区域法を活用した遠隔服薬指導事業実施要綱  (385kbyte)pdf


 遠隔服薬事業の概要については,以下の厚生労働省通知をご覧ください。 
国家戦略特別区域法における医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の特例の施行等について
 (平成29年11月10日 薬生発1110第2号 厚生労働省医薬・生活衛生局長通知) (239kbyte)pdf


 国家戦略特別区域(特区)については,以下のページをご覧ください。 
FUKUOKA 特区通信



3.実施薬局の登録・更新・変更等の手続きについて

 福岡市において,2.の実施要綱に記載の要件に基づき,特区を活用した遠隔服薬指導事業を行おうとする薬局開設者の方は,福岡市長の登録を受けることができます。
 新規登録の場合,申請書等の内容を審査後,登録した場合は登録証明書を発行します。


 登録に係る審査基準は,以下の添付ファイルのとおりとなります。 
福岡市国家戦略特別区域処方箋薬剤遠隔指導事業の審査基準 (350kbyte)pdf


 登録に関する様式等は,以下よりダウンロードしてください。
 添付書類等については,各申請書等に記載してありますのでご確認ください。
新規登録申請書(様式遠1 国家戦略特別区域処方箋薬剤遠隔指導事業登録申請書 )(22kbyte)doc
登録更新申請書(様式遠2 国家戦略特別区域処方箋薬剤遠隔指導事業登録更新申請書) (21kbyte)doc
変更登録申請書(様式遠3 国家戦略特別区域処方箋薬剤遠隔指導事業変更登録申請書)(26kbyte)doc 
登録事項の変更届(様式遠4 国家戦略特別区域処方箋薬剤遠隔指導事業登録事項の変更届)(26kbyte)doc 
事業の廃止届(様式遠5 国家戦略特別区域処方箋薬剤遠隔指導事業の廃止届)(19kbyte)doc
事業実施報告書(様式遠6 国家戦略特別区域処方箋薬剤遠隔指導事業実施報告書)(21kbyte)doc 
組織規定図(別紙遠1)(15kbyte)doc



4.手順書の作成について

 特区を活用した遠隔服薬指導事業の登録・実施にあたっては,薬局において手順書の作成が必要となります。
 必要事項等を抜粋した参考資料を作成しておりますので,必要に応じてご活用ください。
薬剤遠隔指導等の適切な実施のために必要な業務に関する手順書について (235kbyte)pdf


5.書類の提出先等について

 申請書類等の提出先及び登録証明書の受取り場所は,福岡市保健福祉局地域医療課となります(保健所ではありません)。
 住所・連絡先等につきましては,下記の「お問い合わせ先」をご覧ください。