
8月1日に大濠公園で行われた「西日本大濠花火大会」に行ってきました!
東京にいたころは「花火大会=大混雑&場所取りが面倒」という認識だったので、積極的に花火大会に行きたいとは思いませんでした。だけど赤坂の自宅から歩いて15分だし行っておかないともったいないと思って。
大濠公園の花火大会は都市部で開催されることもあり、やはり人気が高いようです。福岡の人に聞いてみると「すごく混むよ」と「混むと言っても東京ほどじゃない」という意見が半々くらい。それならば実際に体感して比べてみよう!
花火の打ち上げは20時~21時30分まで。会場は大濠公園ですが、19時30分から大濠公園の正面入り口は入場規制。隣の舞鶴公園から入れば大濠公園につながってます。
でもそこには大行列が。ああ~、出遅れるからこういうことに。
舞鶴公園の広めの芝生はたくさんの人が座っていました。結構余裕な感じで座ってる。この混み方なら快適かも。赤ちゃんを連れたご家族もゆったり鑑賞してます。
でもせっかくならもっと池の近くで見たいと思って先に進みます。
屋台が並んでいるエリアを抜けると、大濠公園との連結部分。ここが最悪に混んでいました。身動きが取れないし、進まないし、猛烈に暑い!
池のほとりまでずーっと混んでいます。友達とはぐれちゃう中学生グループとか、彼氏がイライラして帰りたいを連発しているカップルがいてヒヤヒヤしました。
スターバックスを過ぎたあたりからやっと少しだけ空いたような。池のほとりに木々が生えていたので花火全貌が見えにくいからでしょうか。
でも、木の隙間からでもきれい! 絵本見たいな写真が撮れた!
地図でいうとここ。
自分の中では「まあ混むって言っても東京ほどじゃないだろ」という気持ちがあったんですが、完全に福岡なめてました。ごめんなさい。ちゃんと見たいなら、花火が始まる前に大濠公園の奥まで行ってポジションを確保しておく必要がありますね。
それと、公園内に無理に入らず、蓮の池のほとりから見るのが穴場だったようです。この場所いいなあ。
地図で見るとここ。
大濠花火大会は全体的に客層が若めなんですね。中高生のグループとか、大学生カップルが多い気がしました。車を持っていなくても行ける花火大会なので、学生さんも行きやすいんでしょうね。私は一人で行って大正解だったな~。誰かと行ってたら絶対はぐれてたし、汗だくで険悪なムードになっちゃうもんな~。自撮り棒大活躍だったしな~。
花火だけではなく、せっかくなので出店も回りました。焼きそば、たこ焼き、イカ焼き、焼き鳥、クレープ、フルーツ飴、かき氷、スムージー、レモネード、ポテトフライ、ジャガバタなど、かなりたくさんの出店が! 楽しい。
初めて見る食べ物発見! 「はしまき」。何店も出ているし、博多名物と書いてあるのでこっちでは定番なのかな? 焼いてるお姉さんに「これって博多の名物なんですか?」と聞いたら「そうです」とさらっと答えてくれました。ほんまかいな。
とにかくビジュアルは百点! 割り箸にお好み焼きを巻き付けてある食べ物のようです。
ノーマルはしまきが300円。私はたまごが乗った350円のを買いました。
これが超おいしい! 形が違うだけで味はお好み焼きと一緒だと思うでしょ。別物です。ソースは最小限で、具も最小限なんだけど、生地に味がついてて、食感がモッチモチ。超絶おいしい。激ウマ。
わかりやすく例えると、昔セブンイレブンで売っていた「もちもちお好み焼きパン」に似ています。半月型のやつ。あのパン大好きだったんですけど、リニューアルされて味が変わっちゃいましたよね。福岡の地で再会できたとは。今度からお祭りに行ったら毎回食べようと思いました。ああ~今思い出してもおいしいよ~。
あと、焼き鳥も大きくてびっくりしました!
どの店も軒並み大きい。そして「博多焼き鳥」という看板を掲げたお店は「まずかったら返金」と書いているところが多い。本当に返金しに来た人っているのかな? 気さくなおじさんだったから買ったときに聞けばよかった。
そろそろ花火大会はクライマックス。
クライマックスは池の水面に「ナイアガラ」が出現。これが超きれい。混んでて汗だくになったけど、ここまでたどり着けてよかった〜。
大濠公園の花火大会はすごく混雑したけど、一番の混雑ピークを越せばまあなんとかなりました。川やビーチの花火大会もあるそうなので、今度はそっちも行きたいです。あと、はしまきを食べ比べしてみたいと思いました。