乳幼児期のことばの発達について
乳幼児期の心配の1つにことばの発達があります。
自分の子どもはあまり話さないのに、同じくらいの年齢の子がたくさんおしゃべりしている…なんて姿を見ると心配になりますよね。しかし、乳幼児期のことばの発達はとても個人差が大きいものです。
ことばの発達はコップのイメージです。耳から聞いたことばがたくさん溜まってコップからあふれ出した時に、はじめて発語として出てきます。
ですので、赤ちゃんの頃からお世話をしながら声をかけたりできるとよいと思います。
少し大きくなってからは、お子さんが興味を向けているものを言葉で表現したり、「楽しいね」など子どもの気持ちを汲んだ声掛けも表現の手助けになります。
まずはお子さんが「伝えたい!」という気持ちを持つことが大前提です。
大人が子どもにしっかり関わることがとても大切です。
中央区子育て支援課