よかトレで運動習慣!
生活のなかに運動をとりいれて介護を予防しましょう
掲載している運動の内容
姿勢シリーズ2胸椎を動かそう

- 胸椎は背骨の一部で中央部分に位置し、上半身の自由な動き(曲げる、伸ばす、捻るなど)や姿勢を支える重要な役割を果たしています。
- 胸椎には肋骨がついていて、もともと動きが少なく硬くなりやすい部分です。
- 胸椎が硬くなり動きが制限されると、首や腰の負担が増えたり、腕が上げにくくなったり、呼吸が浅くなったりするなど、身体各部位に悪影響が出る可能性があります。
- 私たちはふだん机でものを書いたり読書をしたりパソコンで作業したりと前かがみになる動作が多く、背中を丸くしたり猫背が強くなってしまう姿勢をとりがちです。
- 日頃から意識して胸椎を動かすようにしていると、背中の丸まりが改善され、背骨が自然なS字カーブに近づきよい姿勢をつくりやすくなります。
- 前かがみの姿勢が続いているときなどに、胸を反らせてみましょう!
やり方
- 胸の高さで、手のひらを正面にむけて手を広げます。
- 手のひらを反らせながら一緒に胸も反らせていきます。
【ポイント】
- ちょうど背中が丸くなるところの胸の高さで手を広げます。
- 胸を開いていくときに深く息を吸いましょう。
- 猫背になっている場合、いきなり背を伸ばすのはきつい動作です。肩の力を抜いて、左右に体を傾けたり上体をかるくひねったりしてほぐしてから胸椎のところを伸ばしていきましょう。


よかトレ通信vol.2(PDF:744KB)
姿勢シリーズ1骨盤を整えよう
- 日常生活の癖(頬杖をつく、足組み座りなど)や姿勢(猫背やそり腰など)は、体の歪みや 腰痛、肩こりなどの不調をひきおこすので気をつけたいところです。
- 体の土台部分、骨盤の位置を日頃から意識し、前後の傾きをコントロール出来るようになると、背筋が自然と伸びて正しい姿勢にすることができます。
- 骨盤を整えることで、姿勢が美しくなったり、体の不調が改善されたり、冷えやむくみが改善されたり、代謝が上がったり等、様々な効果が期待できます!座ってできる運動なので、まずは、長く座っているときなどにやってみましょう!
やり方
- 骨盤を横からはさむように両手を腰にあてる。
- 骨盤を真ん中でたたせ。次に前と後ろへ倒す。
【ポイント】
- 前に倒すときは目線をやや上に向け、後ろに倒すときは目線を下へ落とすと倒れやすい。
運動のポイント
運動時の背骨のイメージのイラスト(よかトレ通信掲載)
よかトレ通信vol.1(PDF:705KB)
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