予期せぬ大きな病気や怪我により、生活環境や心身の状況が大きく変わることは、
年齢を問わずに誰にでも起こり得ます。
そんな時にも自分らしく過ごすためには、希望する生き方や治療方針などを事前に伝えておく必要があります。
日頃から周囲の信頼する人たちと話し合い、価値観や考え方を共有して自分自身について知ってもらうことが大切です。
そうすることで、自分の意思を伝えられない状況でも、周囲の人たちがその人の価値観に合った支援を行うことができます。
このような取り組みはACP(アドバンス・ケア・プランニング)と呼ばれています。
ACPは下記の図の流れで進めていきます。
健康状態や環境、気持ちが変化することがあるので、何度でも繰り返し考え、話し合いましょう。
西区では、ご自身の思いをつづり、信頼する人に知ってもらうことに取り組めるよう
「私の思いをまとめませんか~ACPを始めましょう~」という冊子を作成しました。
ご自身の望む人生を自分らしく最期まで歩むために、ぜひご活用ください!
福岡市では、人生を振り返り、自身の情報や要望・希望をまとめるツールとして
「マイエンディングノート」を作成し、情報プラザ(市役所1階)、各区役所(情報コーナー)、
入部・西部出張所などで配布しています。数に限りがありますのでご注意ください。
西区保健福祉センター
地域保健福祉課 地域包括ケア推進係
(西区役所別館2F 41番窓口)
電話:092-895-7078
FAX:092-891-9894