7月11日(土曜日),弥永西校区にて福岡市土木建設協力会による児童向け「防災教室」が開催されました。同校区は那珂川に近く,万一氾濫した際には浸水被害の危険性があります。そこで,子どもたちにも防災に関心を持ってもらいたいと,河川や下水道の専門家であり,災害時にはいち早くその復旧活動にあたる同協力会による講座が企画されたものです。
事前打ち合わせでは,過去に浸水被害を受けた場所を実際に歩いて確認したり,どうしたら子供たちが楽しみながら学べるかについて打ち合わせをしたりしました。
当日はクイズや紙芝居,演劇を交えながら浸水時の危険箇所や避難ルートを確認したり,避難所で使用する段ボールベッドの組み立てや食器を使わず水も節約できるポリ袋を使った炊飯を体験しました。
豪雨災害の直後ということもあり,参加した子どもたちは真剣に聞き入ってました。
本企画は,福岡市共創プロジェクトと連携して開催されました。
福岡市共創プロジェクトHP
同協力会はこうした地域防災活動をこれからも継続して行っていきたいとしています。