令和6年10月20日(日曜日)に、南市民センターで「企業・大学と学ぼう!語り合おう!会 『健康』~人生100年時代をどう生きる?~」を開催しました。南区内の複数の大学・企業がアイデアを出し合い、一緒に企画したオリジナルの講座を開講しました。
「Personal Body Management 株式会社」と「株式会社 新生堂薬局」が測定会を実施しました。
Personal Body Management 株式会社による『姿勢測定』では、体を2方向から撮影し、最新AIシステムで姿勢のゆがみを分析。肩や骨盤の傾き、猫背の傾向や重心位置など、ゆがみの原因となっている体の状態を解説し、自分の体にあった姿勢改善のストレッチなどを提案しました。
株式会社 新生堂薬局による『インボディ(体組成)・骨密度測定』では、内臓脂肪や筋肉量、骨量など体の組成を分析し、管理栄養士による健康相談を行いました。参加された方には、測定結果を見ながら体の状態に応じた食生活や運動などのアドバイスをしました。
健康管理の基本は自分の身体を知ることから。「身体を見える化」することにより、自身の健康や生活習慣を振り返ることができました。
「第一薬科大学」と「スポーツクラブ&スパ ルネサンス福岡大橋24」が企画を実施しました。
まずは第一薬科大学看護学科の先生が、認知症予防のための最新情報や、より良い未来に向けて今後の人生について話し合う人生会議について話しました。参加者は、認知症予防のために今からできることを知り、今後の生き方について考える良い機会になりました。
講義のあとは、スポーツクラブ&スパ ルネサンス福岡大橋24による、認知症機能を高めるエクササイズ。軽く準備運動をしたあと、運動と認知トレーニングを同時に行うエクササイズにチャレンジし、みんなで楽しく頭と体を動かしました。
「株式会社 新生堂薬局」と「Personal Body Management 株式会社」が企画を実施しました。
Personal Body Management 株式会社から、姿勢のゆがみからくる体の不調や筋肉の重要性について学んだあと、太ももの裏のストレッチなど自宅でも簡単にできる姿勢改善のエクササイズを行いました。参加者からは「今後も続けてやってみます!」との声が聞かれました。
株式会社 新生堂薬局からは、筋肉量を増やすための食事についてクイズを交えて学びました。普段の食事にサバ缶などの缶詰、卵や納豆などを少しプラスするだけでも1日のたんぱく質摂取量は変わってくるそうです。できることから実践していきたいですね。