令和5年10月21日(土曜日)に南市民センターで「企業・大学と学ぼう!語り合おう!会 第2回 ”○○の秋、文化に触れてみよう!”」を開催しました。今回は、南区内にある4企業、3大学が集まり、それぞれの専門性やノウハウを活かした9つの企画を実施しました!
香蘭女子短期大学の「アップサイクルクラフト ハロウィーンの飾りを作ろう」では、トイレットペーパーの芯など身の回りにあるもので、学生たちのアドバイスを受けながら、ハロウィンの飾りを作りました。おばけなどのかわいい飾りが完成しました!
スポーツガーデン株式会社の「ボウリングピンアート」では、使われなくなったボウリングのピンにシールやモール、レースなどで自由に装飾・ペイントしました。個性あふれるピンアートが完成しました!
「モルック」は、木製の棒を投げピンを倒して得点を競うスポーツ。体験コーナーでは子どもから大人まで、夢中になって楽しんでいました。
精華女子短期大学の「ショパンのピアノ作品にふれよう」では、24の前奏曲集より第15番《雨だれ》の和音の響きを、「トーンチャイム」(ハンドベル)を参加者全員で奏でながら体感しました。そのほかにも、曲が作られた時期のショパンの心情を知ったり、楽譜を見ながら楽曲構成の解説を聞いたりと、楽曲への理解が深まった後では、同じ楽曲でも少し違って聴こえたようです。
DNP 大日本印刷の「地球儀制作ワークショップ 世界最古の地球儀をつくっちゃおう!」では、世界最古の地球儀”べハイムの地球儀”の3Dデジタル化の取組みが紹介され、文化遺産をデジタルで残すことの大切さを学びました。デジタルデータから制作した舟形地図をハサミで切り抜き1枚ずつ丁寧に球体に貼り付けて、ミニチュア版の世界最古の地球儀を作りました!
福岡女学院大学の「デザインワークショップ~南区オリジナルの書体をつくろう~」では、4人1組になり南区の“秋らしい”書体をデザインしました。南区の魅力の一つである油山の風景を思い出し、木や月、落ち葉やどんぐりでデザインした「油山の恵み欲張り書体」が完成しました!
福岡女学院大学の「自分らしく旅を楽しむために!!ー旅のしおりを作ってみようー」では、自分が行きたい場所ややりたいことの情報をしっかりと調べて現地に行くと、より知らなかったことが見えてきて新たな発見に出会えるということを学びました。
雪印メグミルク株式会社の「チーズの知識を深めよう!~チーズを美味しく楽しむために~」では、チーズの栄養やおいしく食べるコツ、チーズを使ったレシピなどを学びました。最後には学んだ知識をもとに7つのチーズの試食を行い、いつもとは違った味わいを感じていました。
南市民センターの「多肉植物のハロウィンアレンジ~秋の収穫感謝飾り~」では、多肉植物を使ってカボチャ風の容器にハロウィン飾りを作りました。ピンセットを使って小さな多肉植物や水コケを挿したりバランスを考えながらハロウィンの飾りを挿したりと、参加した子どもたちは夢中になっていました。
次回の第3弾は「子育て」をテーマに、皆さまに楽しんでいただける企画を考えていきます!