現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の環境・ごみ・リサイクルの中の福岡市の環境の中の環境保全・自然環境の中の化学物質対策の中のPRTRについてからPRTRとは?
更新日: 2020年4月2日

PRTRとは?

PRTR制度(Pollutant Release and Transfer Register:化学物質排出・移動量届出制度)とは、有害なおそれがある化学物質が、どのようなところから、どれくらい環境中に排出されたかというデータを集計する仕組みです。

リストアップされた化学物質を製造したり使用したりしている対象の事業者は、環境中に排出した量と、事業所の外へ移動させた量を、年に1回届け出ます。届出があったデータは、国が集計し、同時に家庭や農地、自動車などから環境中に排出されている化学物質の量も推計して、2つのデータをあわせて発表しています。

PRTR制度によって、どんな化学物質が、どこから、どれだけ排出されているかを知ることができるのです。また、このデータがきちんと集計され公表されることによって、事業者が自らの排出量を把握し、適正に管理していくことにつながっていきます。

石けん洗剤自動車殺虫剤の絵


◆国が集計している項目

  • 全国の事業者が大気、水、土壌へ排出している化学物質とその量
  • 全国の事業者が廃棄物や下水として事業所の外へ移動させた化学物質とその量
  • 全国の家庭、農業、自動車などから排出される化学物質とその量の推計
  • 化学物質ごとにまとめた量
  • 業種ごとにまとめた量
  • 都道府県ごとにまとめた量


※事業所別のデータは国のホームページ上で公表されています。

日本国内のPRTR集計結果(環境省のページへ)

◆福岡県内のデータも集計され、福岡県が発表しています。

福岡県のPRTR集計結果(福岡県のページへ)

◆福岡市内のデータについては、市に届け出られた量について、独自に集計して、発表しています。

福岡市のPRTRデータ

【PRTRデータからわかること、注意すること】

PRTR制度では、環境に出された化学物質の種類やその量を知ることができます。しかし、種類や量だけでは人の健康や生態系にどのような影響があるかを知ることはできません。人の健康や生態系への影響については、PRTRのデータだけではなく、化学物質の害の強さや、その物質が環境のどこにどれだけあるのか、どれくらい残りやすいかといった、さまざまなこととあわせて考えることが必要です。くらしの中の化学物質について、考えてみましょう。

■くらしと化学物質について・・・身近な化学物質と使い方

https://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/k-hozen/life/kankyohozen/chemicalinhome.html

■出前講座「くらしと化学物質」

申し込み方法等、詳しくは「福岡市出前講座」のページをご覧ください。

■かんたん化学物質ガイド(環境省のページへ)

http://www.env.go.jp/chemi/communication/guide/index.html

■PRTRインフォメーション広場 「PRTRデータ地図上表示システム」(環境省のページへ)地図から個別事業所のデータやグラフを簡単に見ることができます。

http://www2.env.go.jp/chemi/prtr/prtrmap/

【事業者のみなさまへ(前年度分実績の届出について)】

一定の基準に合致する事業場は、個別事業所ごとに化学物質の環境への排出量・移動量を把握し、都道府県(福岡市内の事業所は福岡市)経由で国に届け出なければなりません。以下の内容にご注意のうえ届出をお願いいたします。届出に関する詳細は届出に関するページをご覧ください。