雑がみは新聞紙や段ボールと同じ、リサイクル可能な紙資源です。
資源物として回収すれば、リサイクルされ、新しい紙製品に生まれ変わることができます。
しかし、福岡市の家庭から出る燃えるごみ(平成28年度)には約4万2千トンもの「リサイクル可能な燃えるごみ」が入っていました。
また、同年度に実施した市民アンケート調査では、約5割の人が「雑がみを燃えるごみに捨てている」と回答しており、まだまだ雑がみリサイクルが浸透していないことが分かりました。
そこで、みなさんにもっと雑がみについて知ってもらうため、「雑がみ回収袋」を配布します。
袋には、出せる雑がみの種類などが記載されており、初めて雑がみのリサイクルに挑戦する人にも分かりすいデザインとなっています。
市内9カ所に設置された資源物回収ボックス
毎日午前9時から午後5時(年末年始を除く)
※「雑がみ回収袋」は資源物回収ボックスの係員よりお受け取りください。
※雑がみは「雑がみ回収袋」ではない、ご家庭にある紙袋でも集めて出すことができます。
雑がみとは、新聞紙・段ボール以外のリサイクル可能な紙類のことです。
下記のものはリサイクルできません。燃えるごみとして出してください。
雑誌やパンフレットなどの大きな雑がみは、ひもで十字にしばってください。
お菓子の紙箱やはがきなどの小さな雑がみは、封筒や紙袋などに入れてください。
大きな雑がみが少量しかない場合は、小さな雑がみと一緒に紙袋にまとめてもかまいません。
集めた雑がみが回収時に散らばらないようにしましょう。
お部屋のごみ箱の横やデスクの脇に雑がみ回収用の紙袋を置いておけば、簡単にごみと雑がみを分けることができるのでおすすめです!
地域の紙リサイクルボックス、校区紙リサイクルステーション、区役所・市民センター等にある回収拠点か日時を決めて行われる集団回収へお持ち込みください。
集団回収については、地域の掲示板や回覧板をご確認いただくか、ご近所の方にお尋ねください。
事業系古紙の回収については、「事業系古紙のリサイクル」をご覧ください。