ノロウイルスによる食中毒が全国で多発しています。
石けんを使用した、洗い残しのない手洗いの実施が、ノロウイルス食中毒の感染予防の第一歩です。
飲食店、弁当製造施設、社会福祉施設などでノロウイルスによる食中毒が多く発生しています。
調理する人の健康管理、作業前などの手洗い、調理器具の消毒等を行って、ノロウイルスによる食中毒を予防しましょう。
ノロウイルスによる感染症・食中毒予防(YouTubeページへ)
「こうやって防ごう!ノロウイルス」(PDF:1,669KB)
アニサキス食中毒について短い動画に分かりやすくまとめました。
YouTube福岡チャンネルで公開しています。以下のリンクからぜひご覧ください。
「アニサキス食中毒に注意!!【本編】」(YouTubeページへ)
【事例1】
早良区の高齢者施設の給食を喫食した18名が、令和7年4月12日午後6時頃から、嘔吐、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈し、3名が医療機関を受診した。
調査の結果、福岡市保健所は、当該施設内の給食施設が提供した食事によるノロウイルス食中毒と断定し、令和7年4月17日午前11時から2日間の営業停止処分とした。なお、当該給食施設は4月16日の夕食から営業を自粛していた。
20250417_食中毒の発生について(報道発表資料)(PDF:733KB)
【事例2】
令和7年4月8日午後7時頃に、福岡市中央区内の飲食店を職場の同僚と利用した1グループ7名のうち5名が、4月9日午後4時頃から嘔吐、頭痛、腹痛等の症状を呈し、医療機関を受診した。
調査の結果、福岡市保健所は、当該施設が提供した食事を原因とするノロウイルス食中毒と断定し、令和7年4月15日午後3時から1日間の営業停止処分とした。なお、当該施設は4月13日より自主休業を行っていた。
20250415_食中毒の発生について(報道発表資料)(PDF:687KB)
【事例3】
令和7年3月28日午後6時に福岡市内の飲食店で鶏の炙り等を喫食した1グループ11名のうち5名が、3月31日午前2時頃から下痢、頭痛、発熱、腹痛等の症状を呈したもの。
調査の結果、福岡市保健所は当該施設が提供した食事を原因とするカンピロバクター食中毒と断定し、2日間の営業停止処分とした。
20250410_食中毒の発生について(報道発表資料)(PDF:1,942KB)
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