福岡市は脊振山系の山並みや博多湾等の自然景観、都市の顔である中心市街地あるいは海からの玄関口である港湾部の都市的景観等、多様な景観を有しています。これらの地域特性や上位計画等をふまえ、景観形成の目標像や基本方針を明確にするとともに、魅力ある都市景観の形成に向けた施策の充実と届出に基づく景観誘導の実効性を確保するため、平成24年3月に「福岡市景観計画」を策定しました。また、令和8年2月、福岡市都市景観形成基本計画と一体化し新たな「福岡市景観計画」として改定しました。

「福岡市景観計画デザインガイドライン」は、「福岡市景観計画」の第3章第1、2節(大規模建築物に関する事項のうち、届出対象行為や行為の制限)について分かりやすく解説する手引書としてまとめたものです。
本ガイドラインを一助として、皆様との共働の取り組みが、将来にわたって福岡らしい風格のある美しいまちなみの創造に、また、市民ひとりひとりの生活の質の向上や、更には都市の成長につながるように、ご理解とご協力をいただきますようお願いします。
「色彩」は、まちなみの印象や地域特性を表すものであり、“市民の誇り”や、多くの人を惹きつける“景観の質”を高める極めて重要な要素です。
そのため、連続するまちなみ等周辺との関係性を考慮した色彩検討の仕組みを構築するとともに、その際の指針となる「調和色」と「調和のための作法」からなる「色彩ガイドライン」を策定しました。