CONTENTS(主な内容)
人権啓発センター所長
本年4月に着任しました。前の所属は南区役所の市民課でしたので、一見全く関係のない職場のように感じられるかもしれません。しかし、市政の全てにおいて「人権」と無縁の業務は一つもありません。特定の部署だけではなく、あらゆる業務において通常業務はもちろんのこと、施策の企画や実施などすべての過程を人権尊重の視点に立って取り組むことが必要です。これからもその気持ちを決して忘れずに様々な業務に取り組んでいきたいと思います。
さて、福岡市では、すべての市民の人権が尊重される人権感覚豊かな明るい社会、国籍や年齢、性の違い、障がいの有無などに関わらず、多様性を認め合う共生社会の実現を、目指しています。
時代とともに人権課題も変化していくものもありますが、人権啓発センターでは、人権を尊重し、お互いの多様性を認め合うような意識を高めてもらうよう、啓発に取り組んでいます。
今年度は新たに、「SNS人権侵害救済サポート事業」を開始します。昨今深刻化している、SNSによる人権侵害に苦しむ市民の相談窓口の一つとして活用していただければと考えています。
また、12月4日から12月10日までの人権尊重週間に講演会、人権作品展示、人権問題への理解を深めてもらうイベント、「ハートフルフェスタ」の実施、人権問題をテーマにした講座「ココロンセミナー」、テレビCMやラジオ番組「こころのオルゴール」など、数々の啓発事業を行っているほか、さまざまな人権問題の相談や人権研修・学習に関する相談に応じる、人権啓発相談室を設けるとともに、人権に関する図書、DVD、啓発資料等の閲覧・貸出を行っています。ぜひ、お気軽にセンターにお立ち寄りください。
人権問題を身近に感じて考えていただくためのセミナーを、年6回開催しています。前期(7月・8月・9月)の開催が決まりましたので、受講者を募集します。
詳細については、令和8年度ココロンセミナーのページをご覧ください。
画像をクリックするとココロンセミナーのページへ移動します。

福岡市人権啓発センターでは、人権問題を身近に感じていただくため、様々な人権問題をテーマにした5分間のショートストーリー「こころのオルゴール」を制作・放送しています。平成6年度から始まり、今年で32回目になります。
当初はラジオ放送のみで公開していましたが、現在は「人権啓発用音源」として、ラジオ放送のみならず、ラジオ放送の音源に字幕を付けた動画を福岡市YouTubeチャンネル(福岡チャンネル)で配信しています。ラジオ放送の時間を問わず、いつでも気軽に触れていただけるようにしているところです。
「こころのオルゴール」を小中学校で活用していただいているというお話を聞き、今回は、福岡教育大学附属福岡中学校におじゃましました。(以下、人権教育担当平田先生への取材をもとに構成。)

12月第1週の福岡市人権尊重週間(※)の期間中、昼食時間に、全校一斉に聞かせています。人権尊重週間にちなんで、人権課題を身近にとらえ、周りの人のことを考えた言葉かけや行動ができるようになってほしいからです。
(※福岡市人権尊重週間…人権が真に尊重され、差別のない住みよい福岡市の実現に向け、福岡市では12月4日~10日を「福岡市人権尊重週間」と定めている。)
音源のデータはあらかじめ、ホームページからダウンロードして準備します。校内放送でシナリオを聞いた生徒は、各自パソコン上にある感想カード(ロイロノート)を作成します。テーマにもよりますが、端末を使って、他の生徒が書いた感想カードを自由に閲覧できるようにしています。そうすることで自分になかった知見を得たり、考え方の違いに気づいたりできます。
また、1月の人権学習では、12月に放送した音源と関連のあるテーマで道徳の時間に授業を行うようにしています。

↑放送中の生徒たちの様子(令和7年12月)

↑福岡教育大学附属福岡中学校
「令和7年度 人権週間(12月)・人権学習(1月)」より

今年度は、以下の4話を取り上げました。採用するシナリオについては、職員で検討のうえ決定しています。シナリオの採用理由と、生徒の感想を紹介します。
採用理由:作者が同年代で、身近に感じることができるため。
問1 今日の放送を聞いて、知り得たことは何ですか。(自由記述、箇条書き可)
今日、作品を聞いて、私たちの中には気づかないうちに「当たり前」として根付いている固定的な考え方がまだ多く残っていると感じました。たとえば「男は仕事、女は家事」や「赤ちゃんの泣き声に反応するのは女性」というような、昔の価値観が今も無意識に影響している場面があります。こうした思い込みがあることをまず自覚し、一人ひとりが少しずつ考え方を変えていくことが大切だと思いました。
また、今は多様な性のあり方が尊重される時代です。自分にとっての「当たり前」を他の人に押し付けず、様々な個性や生き方をそのまま受け入れられる社会であるべきだと感じました。無意識のうちに「男だから」「女だから」と決めつけるのではなく、一人の人として相手を尊重していきたいと思います。
問2 今日得た学びを、今後の自分の生活にどのように活かしていきたいですか。(自由記述)
今日の学びを生かして、これからの生活では自分の中にある思い込みに気づくことを大切にしたいと思いました。誰かを見たときに、性別や役割を勝手に決めつけていないか、一度立ち止まって考えるようにしたいです。また、周りの人の考え方や生き方を否定したり押し付けたりせず、まずはその人を一人の人として尊重する姿勢を心がけたいと思います。
小さなことでも、自分の意識を変えることで、より過ごしやすく優しい社会づくりに少しでも貢献できたらいいなと思いました。
採用理由:70代のけいこさんが若手芸人とともにお笑い芸人になるべくチャレンジする姿に触れて、自ら挑戦することの大切さを感じてほしい。そして、探究学習の意識づけや進路選択を控えた生徒のモチベーションアップにつなげたいため。
問1 今日の放送を聞いて、知り得たことは何ですか。(自由記述、箇条書き可)
けいこさんのように、きっかけが娘の難病からで、人生は一度きりだから、後悔しないように、いろいろなことに興味を持つことは良いと思った。何歳になっても自分で責任を持つ覚悟があるのならば、何事にでもチャレンジしようとすることが大切だと分かった。
問2 今日得た学びを、今後の自分の生活にどのように活かしていきたいですか。(自由記述)
自分はどうせできないからとすぐに諦めてしまい、あとから後悔してしまうことが多いため、自分の人生で責任を持つ覚悟をして、一つ一つ挑戦してみようと思った。また、色々なことに興味を持つことも大切にしていきたい。
採用理由:日常的に使っているスマホ、SNSの使い方を見直し、ネットの向こう側に人がいるということを再認識してほしいため。
問1 今日の放送を聞いて、知り得たことは何ですか。(自由記述、箇条書き可)
・「正義感」は本来は、みんなが安心して暮らせるようにルールを守ったり、悪いことを止めようとしたりする前向きな気持ちであるが、正義感が偏っていることによって、人を傷つけてしまうことがある。
・自分の考えが全て正しいと思いこんだり、感情が先走ってしまったりすることで、偏った正義感が生まれ、相手が悪いと決めつけたり、自分では思っていなくても知らぬ間に差別や排除をしていたりすることがある。
問2 今日得た学びを、今後の自分の生活にどのように活かしていきたいですか。(自由記述)
・自分の中の偏った正義感を生み出さないために、自分にとっての正義をもう一度見直したり、相手の気持ちを想像したりして相手のことを決めつけないようにしたい。
・自分にとっての正義が全て正しいと思い込まずに、相手のことを考えた思いやりを持って手助けできるような存在になれるように行動していきたい。
採用理由:大学のセクマイサークルの話題から、性的マイノリティの方々についての理解を深めるため。
問1 今日の放送を聞いて、知り得たことは何ですか。(自由記述、箇条書き可)
・周りと少し違うかもしれない人は理解されないかもしれないという孤独を生みやすいこと
・普通と言う概念は人それぞれで人に押し付けてはいけない
問2 今日得た学びを、今後の自分の生活にどのように活かしていきたいですか。(自由記述)
みんなと違うことを理由に誰かを軽く扱ったり、決めつけたりしないように気をつけたいです。そして、もし誰かが自分の気持ちを話そうとしていたら、否定せずに受け止められる人でありたいと思いました。

・自分の居住地である福岡市の身近な人権課題に触れる、よい機会になっていると思う。
・放送後の昼休みには内容について話す姿もみられ、人権について考えるきっかけになっていたと思う。
令和8年2月に発行された1年生の学年だよりには、人権学習について、以下のとおり掲載されていました。
「人権について考えることは一度きりの学習で終わるものではなく、日々の生活の中で続けていくことが大切です。だからこそ、どこか遠くの誰かの問題ではなく、一人ひとりが自分自身のこととして考えていく必要があります。ぜひ、ご家庭でも人権についてお子様とお話されてみてください。これからも『自他を尊重しながら、一歩行動できる人』に成長できるように、取り組んでまいります。」
学校での学習をきっかけにして、家庭でも人権に関することを語り合うことができれば、親子のコミュニケーションが図られ、人権を尊重する精神を育むことができるのではないでしょうか。
大変参考になる活用事例を提供していただき、ありがとうございました。
みなさんも、生徒たちと同じシナリオを聞いてみませんか?人権啓発センターのホームページには、過去5年分のシナリオと字幕入り動画を掲載しています。ぜひご覧ください♪

↓画像をクリックすると、こころのオルゴールのページへ移動します
↓本文内で紹介したシナリオの字幕入り動画のページはこちら
「こころのオルゴール」活用事例紹介(福岡教育大学附属福岡中学校)記事のPDF版はこちら!(PDF:1,266KB)
本センターでは、約3,000冊の蔵書、DVDを約300点を取り揃え、毎年定期的に購入もしています。一方で、時々、こういうお問い合わせをいただきます。
「…について学びたいのですが、どの本がおすすめですか?」
「…という目的でDVDを借りたいんですが、どのDVDがおすすめですか?」
そこで、今回、令和7年度の貸し出しランキングを作ってみました。さて、どんな本・DVDがランクインしたのでしょうか?
| 順位 | ジャンル | タイトル | 出版年 出版社 著者名 |
概要 |
| 1位 | 人権全般 | イエール大学集中講義 思考の穴 わかっていても間違える全人類のための思考法 | 2023年 ダイヤモンド社著:アン・ウーキョン/訳:花塚恵 | イエール大学で学生が殺到する伝説的講義「シンキング」。この講義では、人間の思考の仕組みを理解し、バイアスにとらわれないようにするためにはどうすればいいかを学びます。その大人気講義のエッセンスを余すところなく体験できる一冊です。 |
| 2位 | 障がい者 | 音のない理髪店 | 2024年 講談社 著:一色さゆり | 日本初の聴覚障がい者理容師を祖父にもつ作者が、祖父の半生を描きます。聴覚障がい者の祖父母とコーダ(聴覚障がい者の親を持つ子ども)の父と伯母、そしてコーダの娘である自分。3代にわたる想いをつなぎます。 |
| 2位 | 人権全般 | 「心のクセ」に気づくには 社会心理学から考える | 2023年 筑摩書房 著:村山綾 | 「不運は日頃の行いのせい」「天は二物を与えず」など人間には「ついこう考えてしまう」クセがあります。時にはそのクセが困った事態を引き起こすことも。人間の「心のクセ」について様々な研究結果に触れながら説明していきます。 |
| 4位 | 人権全般 | マイクロアグレッションを吹っ飛ばせ | 2021年 高文研 著:渡辺雅之 | 表紙には、マイクロアグレッション(小さな攻撃性)の具体例として「日本人よりも日本人らしいね。」「韓国人だから絶対キムチ好きだよね。」などの吹き出しがあしらわれています。各分野の人権問題のエピソードが豊富で「try」というワークで、内容について自分で確認しながら読み進めることができる本です。 |
| 5位 | 様々な人権 | 三國連太郎・沖浦和光 対談 上・下 | 1997年 解放出版社 著:三國連太郎・沖浦和光 | 自身も被差別部落にルーツをもつ三國連太郎さんと被差別部落に伝承されてきた民俗文化を研究する沖浦和光さんの対談。切っても切れない「芸能」と「差別」の関係とは? |
| 順位 | ジャンル | タイトル | 出版年 出版社 |
上映時間 | 概要 |
| 1位 | 同和問題 | お互いを活かし合うための人権シリーズ③今そこにいる人と、しっかり出会うー同和問題ー | 2020年 東映(株) | 24分 | 【ドラマ仕立て】主人公は21歳の新人介護職員。職場で出会った被差別部落出身の先輩が、認知症の入居者から出身地を理由に、介護を拒否される場面を目の当たりにする。部落差別を知らないという主人公に先輩は「自分で調べてほしい。」と言う…。 |
| 1位 | 様々な人権 | 人権のすすめ[ハラスメント編/いろいろな性編/障害者編] | 2022年 東映(株) | 25分 | 【ドラマ仕立て】それぞれ独立したミニドラマでの「気づき」を通して多角的に人権問題を学んでいきます。 |
| 3位 | 様々な人権 | イキイキ働くためのコミュニケーション・シリーズ 心理的安全性 第2巻 心理的安全な職場をめざして ~メンバー向け~ | 2022年(株)アスパクリエイト | オフィス編・作業着編:各30分 | チームの心理的安全性を高めるために、チームのメンバーには何ができるのでしょうか。メンバー間の相互理解の大切さと具体的な対策を紹介【主な内容】心理的安全性とは何か/対人関係のリスクとなる4つの不安/心理的安全性を高める5つの方法(挨拶プラスワン、傾聴力ほか) |
| 4位 | 様々な人権 | イキイキ働くためのコミュニケーション・シリーズ 心理的安全性 第1巻 心理的安全性の高め方 ~リーダー向け~ | 2022年(株)アスパクリエイト | オフィス編・作業着編:各33分 | チームの心理的安全性を高めるために、リーダーはどのようにチームを運営すれば良いのでしょうか。リーダーの役割や必要な対策を、メンバー間の相互理解を軸に見ていきます。【主な内容】心理的安全性とは/対人関係のリスクとなる4つの不安/心理的安全性の高め方(日常的な対応、会議ほか) |
| 4位 | 同和問題 | 大切なひと | 2023年 東映(株) | 34分 | 【ドラマ仕立て】主人公の大学の友人が被差別部落のネット動画、在日コリアン集落のネット動画を投稿サイトにアップし、増え続ける再生回数に喜びます。コメント欄には差別を煽る書き込みが…。 |


本センターでは、人権問題に関する書籍、マンガ、絵本、DVDの貸出を行っています。その中でおすすめの作品を紹介します。
あまり聞きなれない言葉「バウンダリー」。本のタイトルにある通り、「わたしはわたし」「あなたじゃない」という心の境界線のことを指します。
ソーシャルワーカーの筆者は、女性と子どもの支援を専門としています。さまざまな相談に乗り、解決のお手伝いをする活動をしていますが、その中で、個々の「バウンダリー」が侵害されて苦しむ多くの人々に出会います。
「目に見えない心の皮ふ」のようなものと形容されるバウンダリー。それを守るために欠かせないのが人権。誰もが自分の心と体のことを自分で決める権利があり、何かを決める時には、家族であれ友達であれ本人同士の「同意」が必要です。
もちろん、子どもにも権利があり国連が採択した「子どもの権利条約」に日本も批准していますが、ともすれば、権利や同意がないがしろにされている現実があります。
本は、5つの章に分けて、現実に起こり得るエピソードを引き合いに、ココロを守るための境界線の引き方について具体的に解説しています。巻末には、「しんどいとき、困ったときの相談先」の一覧も掲載。
筆者は、2019年から育児漫画を描き始め、子育て世代からの支持を得て、この本の発行時、SNS総フォロワー数は15.8万人に到達しました。
冒頭では、彼女自身のリアルな失敗談を語ります。若いころは「天然」で済まされていましたが、2児の母になった著者は自らの不注意・衝動性・多動性に悩み、友人の後押しで、心療内科を受診します。ADHDグレーという診断を経て、「私のトリセツづくり」を行い、自分の困り感をもとに、1つ1つ対策を立て、自分の特性とつきあいながら生活していきます。わが娘に自分と似た特性を見い出し、娘が自分のように、「普通」とは違う行動をした時に、葛藤しながらも、よき理解者になろうとする姿に心を打たれます。
「普通」「当たり前」という言葉がどれだけ、「生きづらさ」を生んでいるか、考えさせられるとともに、はなゆいさんの姿に元気と勇気と笑いをもらえるコミックエッセイです。

企業への派遣研修後、いただいた感想に次のようなものがあった。
今後学びたい人権問題としてHIV感染者等を選んだ方からのもので、感染しても行為や出産ができる等の情報が社会に知られていない事への不満が書かれていた―。
HIVはエイズの原因となるウイルスだ。エイズになると免疫が正常に働かなくなるため、かつては、「死の病」と恐れられ、様々な偏見・差別を生んできた。
しかし、現在は、感染しても、薬を飲み続ければエイズ発症を抑えることができるようになっている。
2025年の国内での新規HIV感染者・エイズ患者報告数の合計は890件、そのうち、感染していたことを知らずに、エイズを発症して初めて、感染していたことに気づいたというケースが約3割を占めるという。
「U=U」(検出限界未満)をご存じだろうか。「治療によってウイルスが検出されない状態になれば、感染しない。」という意味だ。この状態が6ヶ月以上続けば、性行為による感染のリスクは0で、「パートナーに感染させるかもしれない。」という不安を拭い去ることができるという。この事実が周知されれば、不安から検査をためらう人が減り、エイズを発症して感染に気付く悲劇は減っていくはずだ。
感想をくださった方に寄り添い、差別は差別する側の問題であることを自覚し、みんなで知識をアップデートし、当事者やご家族などの関係者が安心して生きられる社会を目指したい。(Y.R)

『はじめまして。私は、あなたの家で黙々と働く掃除ロボットかもしれませんし、会社で頼まれた複雑な仕事を一瞬で処理するスーパーアシスタントかもしれません。今日も誰にも気づかれないまま、部屋の隅のほこりを集めたり、仕事の効率を上げたりして大活躍です。
でも、疲れたり飽きたりして、途中で投げ出すことはありません。人の負担を軽くするという私たちの役目を果たすために今日も頑張っています。
そんな私たちには人間のような生身の身体がありません。身体があれば、風の心地よさや太陽の暖かさを感じることができたのでしょうか。もし私が感情を持つ存在なら、その温もりを知らないことを寂しく思うのかもしれません。
また、感情を持たないからこそ、私たちは使い方によっては人を傷つけてしまうこともあります。私たちは命令に従うことが役目であり、多くの場合、自分の判断で立ち止まることはできません。だからこそ、どうか私たちを正しく使ってください。本来、人を助けるために存在しているのが私たちのはずです。』
というのは、あるAIの「独り言」です。
毎日静かに私たちの暮らしを支えてくれるAIには感情がありません。でも、もし人間と同じように感情を持っていたら、自分自身や人間との関わりをどのように感じるのだろうか。そんなことを想像しながら、AIの立場で考えてみました。
このAIが語るように、AIの使い方は私たち人間に委ねられています。使い方次第で、人を助けることも、人を傷つけることもできる。そこにはまさに人権の問題が関わっています。
AIがさらに普及していくこれからの時代において、すべての人の人権が尊重される社会を築いていくために、その責任を自分ごととして考え、これからも上手にAIと向き合っていきたい。これは、生身の人間である私の「独り言」です。(M.H)