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更新日: 2023年12月22日

ノロウイルス予防啓発動画を公開しました!


ノロウイルスによる感染症・食中毒予防ガイド

ノロウィルスのイメージ 消毒液のイメージ写真 汚物処理と手洗いの様子

ノロウイルスは幅広い年齢層において、感染性胃腸炎の原因となるウイルスです。

特効薬やワクチンが無いため、予防や感染の拡大防止が大切になります。

正しい知識を身につけ、保育施設や各家庭でしっかり対策をしましょう。


ノロウイルスの特徴、予防対策、感染後の対処方法等をまとめたものをYouTubeで公開中です。ぜひご覧ください!




知っておきたいポイント(動画のおさらい)

【1】ノロウイルスとは?

  • ●感染性胃腸炎の原因となるウイルスで、特に冬季に多発しますが1年を通して発生が見られます。
  • ●感染すると嘔吐や下痢、発熱などの症状を伴い、抵抗力の弱い子供や高齢者は重症化することもあります。
 

【2】主な感染経路

  • ●カキなどの二枚貝を加熱不十分で食べることによる感染
  • ●ノロウイルスに感染した調理従事者が食品を汚染することによる感染
  • ●ノロウイルス感染者の便や嘔吐物からの感染

【3】感染予防対策

  • ●ノロウイルスは、アルコール消毒が効かないため、正しい手洗いを実施しましょう。
  • ●大量のウイルスが含まれている感染者の便や嘔吐物は、素早く適切に処理しましょう。
  • ●食品は、中心温度85~90℃で90秒以上、十分に加熱しましょう。
  • ●調理器具は、85℃以上の熱湯で60秒以上加熱消毒するか、0.02%塩素消毒液で消毒しましょう。
        

【4】もし感染してしまったら?(家庭内)

  • ●共用の蛇口、手すり、ドアノブ等は0.02%塩素消毒液で消毒し、10分後に水拭きしましょう。
  • ●感染者の衣類は、分けて最後に洗濯しましょう。
  • ●感染者は、一番最後に入浴するか、シャワーだけにしましょう。

【5】発生時の対応(保育施設内)

  • ●いつ、だれが、どこで、どんな症状か等の発生状況を把握しましょう。
  • ●職員間で情報を共有し、施設内の消毒に努めましょう。
  • ●施設管理医、利用者家族、保健所等の関係機関に連絡しましょう。


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