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更新日: 2017年3月19日

◯五ケ山ダムの目的:洪水調節について(容量 800万立方メートル)


那珂川における洪水調節のための容量が確保されます。

那珂川では、昭和28年6月の大出水で番托井堰(ばんたくいせき)の決壊による被害をはじめ、その後も昭和38年6月には浸水家屋7,500戸超の被害を受け、さらに、昭和48年7月、昭和53年6月、昭和55年8月、昭和58年7月、昭和60年6月など、たびたび洪水に悩まされています。

近年では、平成11年6月に家屋浸水等の大きな被害が発生し、さらに、平成21年7月の豪雨では、那珂川町役場が浸水するなど大きな被害が発生しました。

また、那珂川が貫流する福岡市中心部では、川沿いにビルが密集し、河川の大幅な拡幅が困難なことから、那珂川の洪水対策は、河床掘削などの河川改修と五ケ山ダム建設を組み合わせて効率的に行われます。


近年の主要な浸水被害状況
発生年月 洪水要因 浸水面積
(ha)
浸水家屋
(戸)
床上浸水  
(戸)
床下浸水
(戸)
平成11年6月豪雨13.339972318
平成13年6月梅雨前線豪雨0.381800
平成15年7月梅雨前線豪雨11.567859
平成21年7月梅雨前線豪雨6630193208

注1)出典:五ケ山ダム建設事業検証に関する検討結果報告書(福岡県(平成23年1月))

過去(昭和38年、平成11年)の洪水被害の写真


平成21年7月洪水(那珂川町役場)被害状況の写真

↑平成21年7月洪水(那珂川町役場)


↓平成21年7月洪水(福岡市南区向新町)

平成21年7月洪水(福岡市南区向新町)の那珂川氾濫状況の写真
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