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更新日:2026年7月16日

五ケ山ダムの目的:異常渇水時の緊急補給について
(容量1,660万立方メートル:うち福岡市分1,310万立方メートル)

五ケ山ダムには、異常渇水時に水を補給するための渇水対策容量を有しています。通常、ダムの利水容量は10年に1度程度発生する渇水に対応できるよう計画されていますが、それを上回る異常渇水が発生した場合には、水不足が生じるおそれがあります。

 

このため、福岡市では、五ケ山ダムに確保した1,310万立方メートルの渇水対策容量を活用し、市民生活や都市活動への影響の軽減を図ります。

 


昭和53年 枯渇して湖底を露呈した南畑ダムの写真

昭和53年 枯渇して湖底を露呈した南畑ダム

 


昭和53年 バケツに給水をうける市民の写真

昭和53年 バケツに給水をうける市民

 

昭和53年渇水の被害状況
被害内容 被害状況
給水制限日数 287日間
1日平均給水制限時間 14時間
給水車出動台数 13,433台
苦情・問い合わせ 47,902件

主な被害事例

  • 断水は最高で1日19時間にも達し、一日中断水となった地域も発生した。
  • 市民は、給水車から家庭までバケツで水を運ばなければならなかった。
  • 赤ちゃんがいる家庭では、実家に「渇水疎開」したり、「渇水休暇」を採用した企業や、水を多く使用する美容院や飲食店の中には「渇水倒産」したところもあった。

参考:渇水対策容量の仕組みについて

一般的なダムの仕組みについて

一般的なダムは、おおむね10年に1回程度の渇水に対応するために必要な水量で計画されています。
このため、それを上回る異常渇水が発生した場合、一般的なダムは貯水量が空になるため、十分な補給ができなくなります。

 

 

一般ダムの考え方の図1
一般ダムの考え方の図2

図-1 一般的なダムの考え方

渇水対策容量の仕組みについて

渇水対策容量は、いざという時のための水の緊急備蓄であり、計画規模(おおむね10年に1回程度)を上回る異常渇水時において、必要最低限の市民生活、都市活動を維持するうえで不可欠な水道用水を緊急補給し、渇水被害の軽減を図るものです。

 

このため通常の少雨時には使用しないで容量を温存しておき、昭和53年、平成6年のような異常渇水時に使用する計画です。

 

 

渇水対策容量を持つダムの考え方の図1
渇水対策容量を持つダムの考え方の図2

図-2 渇水対策容量を持つダムの考え方

 

渇水対策容量の給水イメージ図の拡大画像

図-3 渇水対策容量の給水イメージ

 

 

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