11月12日(土曜日)に弥永小学校で行われた「認知症行方不明者声かけ訓練」に久田区長が参加しました。
校区の社会福祉協議会が主催しているこの訓練は、認知症による行方不明者が遠くへ行ってしまう前に校区内で安全に保護するために、平成28年から実施されています。まちを歩いている校区住民に、認知症で行方不明となっている人と遭遇した時の声かけを体験してもらい、その対応方法について介護事業所等によるネットワーク「ほっとかれん隊」のスタッフがアドバイスをします。
久田区長も声かけ役を体験し、その難しさを実感するとともにより良い対応方法を学びました。
訓練後には懇談会を実施し、訓練の実施に至った校区の皆さまの課題意識や、民間事業者との協働による福祉のまちづくり等についてご意見を伺いました。
久田区長は「子どもから高齢者まで、住民の皆さんにとって住みよいまちづくりをしようという思いが伝わってきました。他校区にもこのような素晴らしい取り組みが広がり、南区の皆さまが安心して暮らせるまちづくりを進めるため、今後ともお力添えをよろしくお願いいたします」と話しました。
訓練の説明をする校区社会福祉協議会の山下会長
声かけ役に挑戦する久田区長
声かけ役として参加した人にほっとかれん隊のスタッフがアドバイス
懇談の様子
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